「いだてん」にショーケン登場で反響

2019年07月01日 17時00分

萩原健一さん

 3月26日に68歳で死去した「ショーケン」こと俳優の萩原健一さんの収録映像が、30日にNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で放送され、ネット上で改めてその存在感の大きさが語られている。

 第2部に入った同ドラマでは、1928年アムステルダム五輪の水泳選手団の渡航費を確保すべく、主人公役の阿部サダヲが首相も務めた大物政治家・高橋是清に直談判する場面があり、是清を萩原さんが演じた。

 眼鏡にひげを生やした風貌と重みを感じさせるせりふに、「圧倒的な存在感と迫力」「肉声が聴けて幸せ」「視線が印象的」とネット上には視聴者の反応が寄せられた。

 5月に刊行された著書「ショーケン 最終章」(講談社)に妻の萩原理加さんが寄せた文章によると、萩原さんは旅立つ8日前、自室の机に向かって「いだてん」で残されたシーンの台本を広げ、せりふを口にしていたという。

 主な出演シーンは撮り終え、放送に支障はないとされていた萩原さん。健在なら、もっと登場場面があったのかもしれない。