日テレドラマ「あなたの番です」2クール放送で墓穴 安っぽいレトロゲームのような構成が不評?

2019年05月11日 16時30分

田中圭

 日本テレビ局内に落胆の声が広まっている。原田知世(51)と田中圭(34)がダブル主演を務める2クール(半年間)ドラマ「あなたの番です」(毎週日曜午後10時30分)の視聴率が低空飛行しているからだ。

 初回平均視聴率は8・3%。その後、6・5%、6・4%と下降し続けた。「4話目で7・1%と上昇したが、最近のこの時間枠は『今日から俺は!!』『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の出来が良かった。そのため今回の『あなたの番です』にも期待していた視聴者からすれば、裏切られた感が強いようです」と日テレ関係者。

 この低迷ぶりが1クール(3か月)で終わるならまだましなのだろうが、今回は半年も続くドラマだ。「ここだけの話、シンクタンク系の分析では半年間もドラマが続いた場合、視聴者離れは加速し、最悪、視聴率1%台にまで落ち込むことが想定されている。そうなったらスポンサーも激怒するだろうし、ドラマのプロデューサーの首を飛ばすだけでは済まないでしょう」(事情通)

 そもそもドラマが大コケしている理由は、現実離れしたストーリーにある。

 芸能プロ関係者の話。「構成が安っぽいレトロゲームのようなんです。15歳の年齢差を乗り越えて結婚した新婚夫婦、菜奈(原田)と翔太(田中)が購入したマンションの住民会で交換殺人に巻き込まれるという物語なんですが、全てが違和感に包まれている。マンションに住んだことがある人なら分かりますが実際は、住民との交流はほとんどありませんよ。それに、マンションの住人が殺したい相手を選ぶ“交換殺人”なんて、あまりにも非現実的。ドラマとしても暗すぎるし、あれでは見る気が起きませんよ」まさに踏んだり蹴ったりの日テレ日曜ドラマ。白旗を掲げるのは意外に早いかもしれない――。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)