19日に放送された俳優・織田裕二(50)主演のフジテレビ“月9”ドラマ「SUITS/スーツ」第7話の平均視聴率が、9・8%だったことが20日、分かった。

 ドラマは、全米で大ヒットを記録したドラマ「SUITS」が原作。勝利のためなら違法行為ギリギリの際どい手段を取ることもいとわない敏腕弁護士・甲斐正午と頭脳明晰なフリーター・鈴木大輔(弁護士名=鈴木大貴)がタッグを組み、困難な訴訟を解決していくエンターテインメント弁護士ドラマだ。

 主人公の甲斐役は、10年ぶりの“月9”主演となる織田。相棒・大貴役は「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔(25)が務める。また、甲斐の所属する弁護士事務所の所長・幸村チカを鈴木保奈美(52)が演じ、同枠で1991年に大ヒットしたドラマ「東京ラブストーリー」以来27年ぶりに織田と共演を果たしている。

 話題のドラマとあって注目度は高く、14・2%の好スタートを切り、第2話11・1%→第3話10・3%→第4話8・9%→第5話11・8%→第6話9・5%と推移。前回は2・3ポイント急落し2桁台を割り込んだ。今回0・3ポイント微増したものの、2話続けて10%台には届かなかった。

 第7話のあらすじは、甲斐は顧客であるホテルグループ「桜庭リゾート&ホテル」の社長・桜庭庸司(髙橋洋)に、大手ホテルグループ『KJO』社長のジーン・クライン(クリス・バテン)から合併の提案を受けていることを相談される。
 
 一方、大貴は司法試験を目指しているものの受験恐怖症に悩んでいた真琴(新木優子)の受験勉強に協力することとなる…という展開が描かれた。

(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)