15日に放送された俳優・織田裕二(50)主演のフジテレビ“月9”ドラマ「SUITS/スーツ」第2話の平均視聴率が、11・1%だったことが16日、分かった。

 ドラマは、全米で大ヒットを記録したドラマ「SUITS」が原作。勝利のためなら違法行為ギリギリの際どい手段を取ることもいとわない敏腕弁護士・甲斐正午と頭脳明晰なフリーター・鈴木大貴がタッグを組み、困難な訴訟を解決していくエンターテインメント弁護士ドラマだ。

 主人公の甲斐役は、10年ぶりの“月9”主演となる織田。相棒・大貴役は「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔(25)が務める。また、甲斐の所属する弁護士事務所の所長・幸村チカを鈴木保奈美(52)が演じ、同枠で1991年に大ヒットしたドラマ「東京ラブストーリー」以来27年ぶりに織田と共演を果たしている。

 話題のドラマとあって注目度は高く、前クール作品「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(主演・沢村一樹)の初回視聴率(10・6%)を3・6ポイント上回る14・2%の好スタート。今回は3・1ポイント急落したものの、2話連続で“大台”をキープした。

 第2話のあらすじは、大輔は甲斐に命じられ「無料法律相談会」に取り組む。すると、勤めていた病院の院長からの“愛人契約”を断ったことが原因で不当に解雇されたと訴える看護師・河瀬今日子(関めぐみ)の相談を受ける。大輔は裁判で争うべきだと甲斐に相談するが…という展開が描かれた。

(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)