たけし 星野仙一さんゆかりの名古屋で思い出話

2018年03月29日 16時30分

東海テレビの特番で星野さんをしのんだビートたけし(右)

 本紙客員編集長のビートたけし(71)が28日、名古屋で故星野仙一さんを悼んだ。東海テレビの特番「ナゴヤにたけしがやって来た!」(仮題、4月27日、5月4日放送)のロケ収録が行われ、元中日ドラゴンズで野球評論家の山本昌氏やSKE48の松井珠理奈とともに、地元名所やゆかりの場所を訪問。思い出話に花を咲かせた。

 たけしと星野さんは、1947年生まれで明治大学の同級生でもある。しかし最初、星野さんはたけしのことを年下だと勘違いしていたという。

「当時は先輩後輩うるさいから。星野さんは『おいタケシ』、おいらも『はいっ』って。でもあるパーティーで『お前、俺と同い年か。いや悪かった、たけしさん』って(笑い)」

 関係者によると昨年夏、他局の番組を機に関係が深くなったという。残念ながら、それが最後の共演になってしまった。

 山本氏が「若手がミスしても星野さんから自分がしかられた」という話をすると、たけしは「監督というのはいろいろ考えていて、V9のときの巨人でも、川上(哲治監督)さんがミスター(長嶋茂雄氏)を呼んで“お前をみんなの前で怒るが我慢しろ。お前を怒れば王もピッとする。チームが締まるんだ”と陰で言ってた」と解説。同時に「映画監督は主役は怒らないんだよ。二番手の一番うまいやつを怒る。主役は申し訳ないと思うし、周りが締まる」と、同じ「監督」としての振る舞いを話し、山本氏や珠理奈を感心させていた。

 ナゴヤ球場では小笠原道大中日二軍監督から、星野さん追悼試合で使用されたユニホームをプレゼントされるサプライズも。たけしは「うれしいねぇ。これで名古屋に来たかいがあったってもんだ」と感慨深げだった。

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