【プロレス大賞授賞式】松井珠理奈にMVP内藤がデスティーノ使用の交換条件強要

2018年01月19日 16時30分

内藤(右)に花束を贈呈する松井

 第44回東京スポーツ新聞社制定「2017年度プロレス大賞」授賞式が18日、東京・港区のグランドプリンスホテル高輪で行われた。最優秀選手賞(MVP)に選ばれた新日本プロレスの内藤哲也(35)と、特別賞を受賞したSKE48の松井珠理奈(20)のツーショットが実現。プロレス界とアイドル界、トップ2のスペシャルインタビューの行方は――。

 ――昨年はお互い大活躍の1年でした。1・4東京ドーム大会でも松井さんはスペシャルアンバサダーを務めましたが、内藤選手の試合はいかがでしたか

 松井:内藤選手への声援だったり、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)のグッズを身につけたファンの方が多かったり、改めて支持の高さを感じました。今年は内藤選手に(IWGP)ベルトを取ってほしいなという期待が膨らみました。

 内藤:何度も言っているように、僕はIWGPの価値を超えた存在だと思いますから。僕自身は必要ないと思うけど、そういう期待の声も膨らむでしょうし、またそのうちIWGPのベルトが勝手に近づいてきますよ。

 ――次の豆腐プロレス(2月23日、愛知県体育館)に向けても刺激になった

 松井:地元で開催されることもありますし、1回目より期待されているのかなって感じていて。どういう気持ちでやったらいいのかなというのは聞きたいですね。

 内藤:間違いなく後楽園よりハードルは上がってるでしょうね。まあでも(重圧には)慣れているでしょうから、乗り越えてほしいな、と。なにしろデスティーノを使ってるくらいですから。

 ――あれは本家の内藤選手も見ていましたか

 松井:G1での内藤選手の活躍を見て、プロレスを知らない方にも今のプロレスを伝えたいという思いがあって。少しでもそういうふうにできたらという気持ちがあって、ミラノ(コレクションA.T.)さんにお願いして…。

 内藤:ミラノさんはデスティーノやらないですからね。言ってみたら初心者ですから。

 ――本家からすればまだまだだ、と

 内藤:影響力のある方に使っていただいてうれしいですけどね。鉄棒の逆上がりの要領ですよね、基本的には。ただ(松井の場合は)その鉄棒が…ちょっと低かったです。もっと高い位置での逆上がりをイメージしないと。あとは左手で相手の首をしっかりつかむことですね。左手が重要です。

 松井:今日から練習します! トレーニングももう始まっているので。

 ――内藤選手は豆腐プロレスをどう見る

 内藤:失礼な言い方かもしれないですけど、僕らと同じレベルのプロレスとは思われたくないってプライドはありますよ。でもプロ野球以外に草野球も少年野球もあるわけで、何も超一流しかプロレスをやってはいけないという決まりはない。アイドルが入り口になることもあるし、プロレスを広めるという意味では大いに期待しています。そのかわり真剣にやってもらえたらなと思います。

 松井:新日本の選手の皆さんが命をかけて戦っている姿は、私たちがやっているものとは全然違うと思うんです。皆さんが何十年かけてやってきたものを、私たちはまだ1年くらいしかたっていないので。そんななかでファンの方に「気持ち」を伝えたいっていうのが一番あって。それが伝わったらうれしいですね。

 ――プロレスによってアイドル活動に好影響は

 松井:皆さんを見ていると「上」を目指すことに対しての熱さを思い出させてもらえるんです。選抜総選挙で1位になりたいって気持ちが改めて湧いてきたり。「思っていることは口に出さないと伝わらない」っていう内藤選手の言葉を聞いて、私もSKEでやりたいことをまずは口に出そう!って決めました。

 内藤:俺の考え方も伝わっているわけですね。やっぱりデスティーノを使っているくらいですから、総選挙で1位になった時は我々LIJ、もしくは内藤哲也の何かをやらなければいけないんじゃないですかね? むしろこれができないのであればデスティーノは…。

 松井:交換条件!? そうですね…。総選挙まであと5か月くらいありますし、それまでにいろいろ考えたいなと思っているので。今、ここでは言えないので、その答えは…。

 内藤:トランキーロ、ですか。使われちゃいましたね(笑い)。5か月後、松井さんが何をやってくるのか。この間、僕らはいろいろ想像するわけですよ。その楽しい時間を松井さんが僕らに与えてくれてる。これはまさに内藤イズムですね。じゃあ東スポさん、果たして5か月後に松井さんが何をするのかについて、これからちょっとファミレスで議論しましょう。もちろん僕の賞金ではなく御社の経費でね。

【プロフィル】

 ないとう・てつや 1982年6月22日生まれ。東京都出身。2005年に新日本プロレスに入門し、06年5月にデビュー。「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」を率いて大ブレークし、16年4月にIWGPヘビー級王座を初戴冠。制御不能の言動でファンの絶大な支持を集めている。16、17年度プロレス大賞2年連続MVP。必殺技はデスティーノ。180センチ、102キロ。

 まつい・じゅりな 1997年3月8日生まれ、愛知県出身。2008年7月にSKE48オープニングメンバーオーディションに合格。SKEのエースとして活躍し、過去8回の選抜総選挙では全て選抜入り。昨年は自己最高位の3位。テレビ朝日系ドラマ「豆腐プロレス」で「ハリウッドJURINA」を好演するなど、プロレス界の新規ファン開拓に貢献し、17年度プロレス大賞特別賞を受賞。163センチ。

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