HKT48の指原莉乃(25)が18日、東京ドームシティホールで初ソロコンサート「アイドルとは何か?」を開催した。指原の好きな楽曲をランキング化した「指原莉乃リクエストアワー セットリストベスト25 2018」と題し、25位のHKT楽曲「12秒」からカウントダウン形式でパフォーマンスした。

 2位の「ハイテンション」を披露した後、指原は「私からみなさんにお知らせがあります」と涙声で告白。「まさか卒業?」と会場から静まりかえる中、指原は「HKT48を…まだまだ辞めません! やめません! ビックリした? ウソだよ!」と“卒業宣言のフェイク”で驚かせた。

 客席にいた村川緋杏(18)らをはじめHKTメンバーの中には号泣する者も。指原は大慌てで「全然、辞める気ないから。こうして泣いてくれる人がいるなんて…。もう少し、さっしーじゃなくて“莉乃ちゃん”で頑張りたい。これからも指原についてきてください!」とアイドル宣言した。
 15位「ジッパー」の発表前には報道陣に撮影NGを伝え、昨年6月の「第9回AKB48選抜総選挙」で“公約”に掲げた「サシコ100%」をついに実行した。

 ステージ上での生着替えがある同曲。HKTの秋吉優花(17)が運んできたパーテーション越しにスカートを脱ぎ捨てると、股間にお盆を当てた姿があらわに。終盤にアキラ100%(43)ばりにくるりとお盆を返し、会場からは笑いと歓声が沸き起こった。

 その後、14位のSKE楽曲「意外にマンゴー」では、衣装を脱ぎ捨て白いビキニ姿を披露。指原は「水着を着ましたよ。脱いだらみんなが喜ぶから、コスパがいい!」とドヤ顔だった。

 また、中盤では「番外編」として、24日に発売されるAKB48の9枚目アルバム「僕たちは、あの日の夜明けを知っている」の収録曲「恋愛無間地獄」を初披露した。

 指原とNGT48の荻野由佳(18)、AKB48の込山榛香(19)との3人組ユニットで歌唱するが、同郷・大分出身の大御所歌手、南こうせつ(68)がサプライズ登場。指原と見事なデュエットを披露し、指原も「アルバムよりもいいかもしれない!」と自画自賛した。