STU岡田奈々 感じるのは責任と初心、そして歌への思い

2017年12月22日 16時20分

キャプテンの重責をしっかりとこなす岡田

【連載:AKB初の広域グループ STU48いざ出航!(7)】今年3月にAKB48グループ国内6組目として瀬戸内海7県を拠点に始動した「STU48」。連載企画第7回は、AKBと兼任しながらキャプテンを務める岡田奈々(19)がグループ愛と自身の夢を語る――。

 思っていた以上にキャプテンの責任は重大ですし、その大変さを身をもって体験しています。まんべんなくメンバーを見てあげたいけど、私と(STU48支配人の)指原(莉乃)さんを除いて31人全員に気を配るのは難しくて。

 なるべく、ひいきしていると言われないように、一人ひとりに話しかけたりは考えてます。でも、人懐っこくて、話しかけてくれる積極性のある子と、必然的に仲良くなってしまう面はどうしてもある。私もうれしいので…。だから、STUメンバーには自分からいかないと先輩と仲良くなれないぐらいに思って、積極的に声をかけてほしいですね。

 メンバーから相談も受けます。例えば、ダンスの上手な磯貝花音ちゃんという子が一生懸命、MCの内容をLINEで相談してくれたり。あとは、ゆみりん(瀧野由美子)は11月発売のAKBシングルの選抜に初めて選ばれた時、「どうしたらいいですか?」と相談されたりしました。

 メンバーの成長スピードはすごく速い。1、2週間会わないだけで、ダンスのスキルとかすごく成長している。STUツアー初日のリハーサルに私が初めて参加した時、もう私以外のメンバーはきっちりと振り付けを揃えていて、自分だけがついていけない状態だった。厳しく教えてくださったんだな、とダンスの先生やスタッフさんにも感謝しています。

 イベントやライブにはなるべく参加してますが、私がSTUを兼任すると決めた時から考えてました。兼任するからにはできる限りのことはしたいと思って、参加できるものはすべて参加させてもらってますね。

 大変さもありますけど、兼任やキャプテンを後悔したことはない。むしろやるべきこと、必要とされる場所ができたので、前向きに何でも捉えられるようになりました。総選挙で9位に選んでいただいて、AKBのメンバーとしてもすごくありがたいですけど、もう一つ背負うものができたことは大変さよりも楽しさ、居場所が増えた安心感のほうが強い。それにメンバーを見てると、研究生時代の自分を思い出して。当時の純粋な気持ちとか、会うたびに初心を思い出させてくれます。

 先日、「AKB48グループ感謝祭」で、STU初のオリジナル楽曲「瀬戸内の声」をソロで歌わせていただきました。STUと兼任をして活動したことで9位という順位をいただけたとも思った。ファンの皆さん、STUメンバーの応援もあったので、「ありがとう」の意味を込めて歌わせていただきました。

 評判が良かったと聞いてすごくうれしいです。今、個人としての目標がソロコンサートを開催すること。その目標を達成してから、ソロデビューの道につなげられたら。活動をしていて、やっぱり歌うことが好きだなと気づいた。昔から歌手志望ではあったんですけど、より歌に対する熱は高まっていますね。

☆おかだ・なな=1997年11月7日生まれ。神奈川県出身。血液型=A。ニックネーム「なぁちゃん」。STU48キャプテン、AKB48チーム4副キャプテン兼任。2012年の「AKB第14期研究生オーディション」に合格し、加入。今年の「第9回AKB選抜総選挙」で自己最高の9位に入り、2年連続で選抜入りした。