NGT加藤美南「夢は東京オリンピック開会式でバトン演技」

2017年12月29日 11時00分

バトントワリングで東京五輪を目指していた加藤

【連載:起こせ!新潟旋風 NGT48いざ全国(6)】今年6月の「第9回AKB48選抜総選挙」で、大躍進した新潟県を拠点に活動する「NGT48」。連載企画第6回は、71位の加藤美南(18)が登場。オリンピック選手を目指した過去を持つスポーツガールがアイドルとして描く新たな夢とは——。

 CDデビューして、1年前の自分と全然意識が変わっていったのは、自分でも分かります。

 一番変わったところは劇場公演に対しての思い入れが強くなった。たくさんのメディアさんに出るようになって、(NGT48)劇場に初めて足を運んでくれる方が毎回本当に多くなった。私たちを見ることが初めてという方にも分かるように、公演をやろうという意識が強くなりました。

 今年を振り返って一番印象に残ってるのは、総選挙。去年は初めての総選挙で76位をいただけて、今年は71位…。ファンの皆さんの応援で71位という順位をいただけたので、総選挙のスピーチでは「悔しい」と言えなかった。今も面と向かっては言えないと思うけど、正直、すごく悔しいです。

 71位で名前を呼ばれてみんなから「おめでとう」と言われて喜んでいいんだな、と思ったんですけど…。う〜ん、今年の総選挙は(荒天で)残念ながら無観客で行われたので、素直に悔しいと感じた気持ちをファンの方に伝えられなかった。

 悔しい気持ちを抑えて「ありがとうございます」と言ってたので…総選挙の結果は引きずっているかもしれません。

 でも、今は順位に負けないぐらいの活動をしようとも思って。「何事も謙虚に」という気持ちや、研究をする気持ちを持ちました。例えば、身近に総選挙で上位に入ったメンバーがいるので、ファンの方に対する距離感を学んだり。それができるのは、NGTにいて幸せだなと思います。

 将来的に何になりたいとかまだ全然、考えられなくて…。もともと私はオリンピック選手になりたかったんです。

 小学3年生から8年間、バトントワリング(※バトンをくるくる回したり、空中に投げ上げたりと、いろいろなバトンさばきを披露する競技)をやってきて、全国大会では金賞もいただけた。

 この競技は世界で日本がとても強くて、今年も1位だったんですよ。当時の私は毎週休みなく練習して、学校のある平日は4時間、休日は午前9時から午後9時まで12時間、練習してました。

 オリンピック種目になることを夢見て頑張ってきて。もう少しでオリンピック種目になれるかもしれないと、高校生か大学生で日本代表として出場することを目指してました。でも、全国大会後、大学に行くために勉強していた時に、NGT48の募集があって…ちょっと勉強をやめたくて受けた部分もあるかな(苦笑い)。受からないと思ったけど、合格して…アイドルに。今も劇場などで披露したり、経験したことはとても役立っています。

 あ、夢ができました! 2020年の東京オリンピックの開会式でパフォーマンスを披露したい。バトントワリングでもダンスでも…ちょっと夢が大きいですかね(笑い)。

☆かとう・みなみ=1999年1月15日生まれ、新潟県出身。血液型=O。2015年8月にNGT48の1期生として加入。ニックネームは「かとみな」。特技はアクロバットパフォーマンス(側宙、転宙できます!)。趣味はバトントワリング。昨年の総選挙は76位、今年は71位で、NGT生え抜きの中では唯一の2年連続となるランクイン。