お笑いタレントのイジリー岡田(53)、アイドルグループ・NGT48の荻野由佳(18)、今年の「第42回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で男性初のグランプリを獲得した定岡ゆう歩(21)が14日、都内で行われた「ホリNS木曜祭2017」の本番前に報道陣の囲み取材に応じた。

 大手芸能プロダクション・ホリプロの所属タレントによる歌とダンスのイベントに、10月に所属した定岡、8月に所属した荻野は初参加。定岡は憧れの人物に韓国のグループ「BIGBANG」のGーDRAGON(29)を挙げ、「僕もすごく化粧をするので親近感がある。独特の雰囲気がいいですね」と目を輝かせた。

 この日のメークには1時間半をかけたことを明かすと、荻野を「私は20分です。私より実力があるかも」と驚いた。

 イジリーといえば、楽屋で女性アイドルなどののリップクリームなどを“高速回転なめ”してドン引きさせる芸を持つ。

 報道陣がリップなめをうながすと、なぜか定岡が「一応、持ってますけど…」と笑顔で赤いリップを差し出した。

 イジリーは「男のリップはなめたことないな〜」と言いながら、なめ回した後にパクリ。いきなりの洗礼だったが、定岡は「大事に使わせていただきます!」と好リアクションを見せ、自らリップを唇に。これにはイジリーも目をパチクリさせた。

 一方、隣で見ていた荻野は「イヤ〜ヤバイ!」と絶叫。「気持ち悪かったです」と感想を話すと、イジリーは「最高のほめ言葉」とご満悦だった。