ＳＫＥ４８の須田亜香里（２５）が２５日、都内で初の著書「コンプレックス力～なぜ、逆境から這い上がれたのか？～」の発売を記念したトークショー＆お渡し会を行った。

　ＡＫＢグループ初の自己啓発本となる同書。帯には「ブスから神７！？」のコピーが記されており、逆境から総選挙７位まで躍進した経験から、コンプレックスを力に変える思考法が書かれている。

　須田は「アイドルなので『７位に入ったら写真集が出したい』と言っていたのに、顔が写っていない本でした…」と苦笑いしながらも「十分幸せです。新生活に不安や悩みがある方にも読んでほしい。ＳＫＥの後輩たち全員に配りたい」と笑顔で話した。

　６月１７日に沖縄で恒例イベント「第９回ＡＫＢ４８選抜総選挙」が開催される。「初めて沖縄を楽しめないかも（笑い）。でも、総選挙は自分を見つめ直せる大切な場所なので楽しみたい。ファンの方は梅雨の時期だし、大変かもしれませんけど、てるてる坊主を作ろうかな」と話した。

　総選挙への抱負を尋ねられると「欲を言わなかったら７位以内ですけど、本能や本音を詰め込むならば目指すは１位です！」と下克上を宣言。

　１位になった場合の公約については「ＳＫＥは名古屋を拠点に活動しているので（名古屋周辺の）市民会館とか、誰でも来られる場所で片っ端から（コンサートなどを）やりたい。上にいけばいくほど遠い存在になるのではなく、親近感を持ってもらえる身近なアイドルでいたいなと思います」と明かした。

　また、写真集発売も諦めていないようで「１位になって、写真集を顔つきで出せたらいいな」と夢を描いた。