元SKE48で女優の松井玲奈(25)が“時代劇”に初挑戦した「小河ドラマ 織田信長」が25日深夜1時に「時代劇専門チャンネル」で放送される。

「小河――」は同局のオリジナル作品で、俳優・脚本・監督とマルチな才能を発揮する細川徹が監督を務める。俳優・三宅弘城(49)が演じる織田信長が現代にタイムスリップし、「連続時代劇 織田信長」の撮影現場に登場。自身の描かれ方に怒りを覚えた信長が脚本を書き換え、マニアックで笑えるエピソードばかりを盛り込んだスケールの小さい“非本格派時代劇”をつくり上げていく。

 松井は信長とともにドラマをつくり上げる新人ディレクター役を個性豊かに演じた。クランクアップ後にはツイッターで「スタッフの皆さんありがとうございました。とてもとても楽しかったです♪放送が楽しみだな」と撮影を振り返った。

 松井は2015年8月にSKE48を卒業後、女優に転身。昨年は「ニーチェ先生」「フラジャイル」「初恋芸人」「神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎」など連続ドラマに数多く出演し、女優として飛躍した。17年も清水富美加(22)とダブル主演で漫才師役に挑んだ映画「笑う招き猫」(4月29日公開)などの公開を控えている。

 なお「小河――」は「時代劇チャンネル」での放送だけでなく、東京・渋谷ユーロスペースで30日まで期間限定レイトショーを実施する。監督やキャストによるトークショーも開催され、松井も25日に登場する予定だ。