AKB48の新曲「光と影の日々」がこのほど「2016 ABC 夏の高校野球応援ソング/『熱闘甲子園』テーマソング」に決定し、HKT48・指原莉乃(23)、NMB48・山本彩(22)、AKBグループ総監督・横山由依(23)らが20日、都内で会見を行った。

 18日に行われたAKB選抜総選挙で2年連続3度目の1位に輝いた指原は、同選挙の上位がくしくも各系列グループから1人ずつ名を連ねたことを引き合いに「皆さんの汗や努力は私たちとは比べものにならないので、何かを言うのはおこがましいけど、それぞれの故郷に錦を飾ろうという思いは似ているのかもしれない。頑張ってください」と高校球児にエールを送った。

 同曲でWセンターを務めた山本は、中学時代から甲子園で観戦していたと振り返り「今は48グループの楽曲を応援歌に使っていただく学校もあったりして、めちゃくちゃうれしい。そこにも注目して見たいです」。同じく関西出身で、ともにセンターを務めた横山も「毎年、さや姉(山本)と今年こそは甲子園、見に行こうと話しているのにかなっていない。今年は見に行きたいです」と話した。

 また、熱闘甲子園でキャスターを務める野球解説者の古田敦也氏(50)は「この夏はリオ五輪もありますが、それはそれ、これはこれ。両方盛り上がっていったらいいです」と述べた。

 AKBメンバーには報道陣から「自分たちを高校野球の役柄に当てはめると」と質問が飛んだ。

 指原が「エースに思いを告げられないマネジャー」、横山が「そのまま監督」などと応じて一同が盛り上がる中、NGT48北原里英(24)は「私は地味なキャッチャーで」と回答。捕手出身の古田氏にすかさず「キャッチャーを地味って言うな」とジョークまじりに突っ込まれ「縁の下の力持ちという意味です…」とタジタジとなって弁解した。