蛭子能収 自分の役名すら覚えられず撮影現場は大混乱

2016年06月04日 19時00分

左からトリンドル玲奈、蛭子能収、橋本マナミ

 漫画家でタレントの蛭子能収(68)主演映画「任侠野郎」の初日舞台あいさつが4日、都内で行われ、トリンドル玲奈(24)、NGT48・北原里英(24)、中尾明慶(27)、橋本マナミ(31)らが登壇。蛭子のもの覚えの悪さに現場は大混乱だったことが明かされた。

 長編映画初主演でも、蛭子はいつもと変わらない。「初主演? 他の人に悪いなあ。せりふを頑張って覚えました。仕方なく(撮影の)1週間は一生懸命やりましたよ」と言うと、持っているマイクで首のあたりをポリポリ。

 ゆる~い主役を横目に中尾は「こんなにせりふを覚えてこない役者は初めて。『ごめん、俺の役名なんだっけ?』って、そこからかい! 台本を本番直前まで読んでいても忘れちゃうんです。これは覚えてこないのではなく、覚えられないんですよ、心配になります」と笑いながら驚がくした。

 役名を書くシーンでも名前を忘れてしまい書くことができず、現場は凍りついたという。

 映画は蛭子扮する伝説のヤクザ・柴田源治が、任侠の世界に舞い戻り活躍する姿を描く。

 若いころの柴田役を演じた「千鳥」の大悟(36)は「蛭子さんに撮影でお会いしたとき、ずっと『帰りたい、帰りたい』ばかりでした」と苦笑いし、もの忘れの激しさに「心配の域」と重ねた。

 舞台あいさつでは大悟と蛭子がガンの付け合いをしたが、大悟は「この距離で見ると、顔がおばあちゃん」と性別を超越した加齢の仕方だと指摘した。

 また、組長の愛人役に初挑戦した北原は、パンチラや男を誘惑するセクシーな場面を体当たりで演じた。「愛人といえば橋本さんですが、この映画で愛人といえば私になってほしい」と力を込めた。

 脚本は「HK 変態仮面」を手掛けた福田雄一氏が担当。柳楽優弥、安田顕、佐藤二朗らが脇を固める。