人気アイドルグループ・SKE48の古畑奈和(19)、柴田阿弥(22)、熊崎晴香(18)が23日、都内で「2016年ジュニア・サミットin三重」30日前イベントに出席した。

 ジュニア・サミットは、G7サミット参加国の15~18歳の高校生など世界から若者が集まり、地球的規模の課題について子供たちの視点で議論する子供版サミット。

 伊勢志摩サミットに先立ち、三重県桑名市のナガシマリゾートを主会場に4月22~28日の期間中、世界の子供たちに関わる問題をテーマに協議し、世界に提言を発表する。

 ナガシマリゾート広報大使を務めるSKE48を代表して登場した古畑、柴田、熊崎の3人。柴田は「ナガシマリゾートが大好きで、東海地方だけじゃなく、全国、世界中から遊びに来てほしい。広報大使としてお手伝いをしたい」と力こぶ。

 古畑も「アイドルとして(ジュニア・サミットで)ライブとか握手会をしたい。日本のアイドルグループを世界にアピールしたい」と続いたが、報道陣から「クールジャパンを広めること?」と言われると、古畑は「空白ジャパン?」とおとぼけ。意味を知らない様子だった。

「第8回AKB48選抜総選挙」(6月18日開票、ハードオフエコスタジアム新潟)の立候補受け付けが本日から始まったが、柴田は「総選挙をやることも握手会中に発表されて、寝ていて知らなかった」と苦笑い。

 昨年、一昨年と2年連続で15位と選抜入りした柴田は「まだ考え中です。まだ立候補届を出す期間でもないので、その時にまたご報告しようかなと思う」と言葉を濁した。

 古畑、熊崎は「出させていただきます」とともに出馬を表明。SKEは昨年の総選挙において全グループの中で、最多となる27人(兼任メンバー含む)がランクインした。

 2年連続「第1党」になった場合のご褒美を聞かれると、熊崎は「ナガシマリゾートさんとコラボした曲がほしい。ステージで踊ったりしたい」と笑顔を見せれば、柴田は「ミュージックビデオをナガシマリゾートさんで撮りたい」と話した。