アイドルグループ「SKE48」の高柳明音(24)、須田亜香里(24)、江籠裕奈(15)、古畑奈和(19)、熊崎晴香(18)が1日、都内で行われたアニメ映画「プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」(12日公開)の公開記念イベントに登場した。

 SKEメンバーは声優の茜屋日海夏(21)、タレントのデヴィ夫人(76)が声優を務めた同作品の主題歌「チキンLINE」(30日発売)を担当。古畑は「好きな相手に自分の気持ちを素直に伝えることの大切さを訴える、メッセージ性が強い曲になっています」と曲紹介。

 熊崎は「SKE48の歌の中でも、ダンスが激しい。ダイナミックでキレがあり、パワフルな振り付けにも注目です」と話す。SKEファンの声援にデヴィ夫人も「あの辺に熱狂的なファンがいらっしゃるわよ」と驚きの声を上げた。

 主題歌を懸命にアピールしたSKE。芸能関係者によれば「今年のグループは巻き返しを狙って、一丸となっている。昨年、紅白歌合戦を落選となったことがモチベーションを高めているようです」と明かす。

「昨年、エースだった松井玲奈が卒業。メンバーたちは『玲奈が抜けたからパワーダウンした』と言われないように必死でしたが、惜しくも紅白落選となった。また新潟には姉妹グループ『NGT48』が誕生。うかうかしていられない状況になっている。今年は精力的に露出すると思います」(前出関係者)

 AKBの姉妹グループ(SKE、NMB、HKT、NGT)の中でSKEは一番の古株になる。他の姉妹グループとのシ烈な“生存競争”を勝ち抜けるか。