NMB48の小谷里歩(21)が4日、大阪市内のNMB48劇場で卒業公演を行い、「三秋里歩(みあき・りほ)」に改名することを発表した。

 本紙・大阪発行「大阪スポーツ」で先月まで毎月第1木曜に掲載していた人気コーナー「へたれ返上計画 Road to TEPPEN」で「ピンでも売れるようになる」と決意表明していた小谷は、NMB非公式ユニット「俺ら」のメンバーと「俺らとは」を熱唱し、公演を締めくくった。

 小谷は「今日は卒業公演にお集まりいただき、ありがとうございます。物心ついたときからアイドルになりたいと思っていて、実際にアイドルになって卒業公演もできました」とあいさつ。「皆さんにも応援してもらって、毛布や服もたくさんいただいて」とお約束の貧乏トークを織り交ぜて会場を笑わせた。

 さらに、ここでサプライズ発表が…。

「結婚発表でもするの?」とメンバーから言われ、「それに近いかな」と話した小谷は「私、小谷里歩は今日で小谷里歩を卒業します。『三秋里歩』です。親戚の名前をいただきました」と改名を発表した。

「もともと『小谷里歩』って呼ばれるのがシックリきてなかった。NMBで『りぽぽ』って呼ばれるのは、すごい良かったんやけど」と名字に不満があったようで、2人の占い師にみてもらったという。占い師からは「三秋はすごくいい。有村架純さんみたいになれる」と太鼓判を押されたとか。

 改名効果なのか早速、17日から東京・新宿村LIVEで行われる舞台「アンジェラ」への出演も決定した。

「『アンジェラ』で検索していただいたら、アンジェラ・アキさんがいっぱいヒットしますけど、それをかいくぐって見にきてください」とアピールし、最後まで笑いの絶えない卒業公演となった。