高橋みなみ(24)からAKBグループ総監督を引き継ぐ横山由依(22)が「bayfm meets AKB48 10th Stage」(29日、千葉県美浜区のbayfm本社)で、率直な思いを口にした。

「この1年は本当にアッという間だった。この1年でコンサートで締めのセリフを言ったり、曲フリとか円陣を任せてもらえて。自分の中で葛藤があって、たかみなさんの存在が大きすぎて、自分のできることがないと悩んだこともあった」

 そんな時、高橋やスタッフ、そしてファンからかけられた言葉に助けられたという。

「握手会などでファンの方が『ゆいちゃんらしくやったらいいんちゃう』と声をかけてくださって。私らしい新しい形の総監督になればいいんだと。まだ目に見える形では表れてないんですけど、気持ちに余裕ができて、心は変わってきた」と自身の成長を感じ取っているようだ。

 また、NGT48に移籍し、キャプテンを務める北原里英(24)は「すごくやりがいがあります。今まで責任を問われない立ち位置でやってきましたけど、今は責任のある立場ですごく楽しいです」と報告。

 グループの売り出し方については「NGTは今はセンターをかとみな(加藤美南)でやっています。まずはかとみなちゃんを覚えてもらって、他のメンバーを覚えてもらう」と話した。

 なお、今回収録された特別番組は12月7日午後7時から放送される。