松井玲奈らが直面するAKBグループOG活動の“難点”

2015年10月08日 06時00分

卒業後を語った松井

 8月にSKE48を卒業した松井玲奈(24)が6日、都内で米映画「トゥモローランド」のMovieNEX・デジタル配信発売イベントに、タレントの武井壮(42)と出席した。SKE卒業後の近況について「グループに在籍していた時よりもメンバーに会っている。会うとよく『何してるんですか?』と聞かれますが『お仕事いろいろしてるから見てね』と言ってます」と笑顔で語った。

 女優の道を目指してグループを離れた松井は卒業後もテレビやラジオ、雑誌など多くの媒体に登場しているが、かつての同僚から現状確認されてしまうところにAKBグループOGの難しさがあるという。

「AKBグループ出身者は同年代の他の芸能人と比較すれば、仕事は十分多いのに、それまでの露出があまりに多かったために、世間から『露出が一気に減った』という印象を持たれやすい。そもそも、本格的に女優として活動しながら、各種テレビ番組に出演している人はほとんどいない」と指摘するのは芸能プロ幹部だ。

 AKBグループは歌番組などのテレビ番組出演に加え、劇場公演や握手会などファンの前に登場する機会も多い。さらには個人で複数のSNSも活用する。グループを離れれば、当然そこまでの状態ではなくなる。

 肝心の活動自体も「良くも悪くも必ず元○○○の肩書はつきまとう。昔からのファンも大切にしつつ、新たな方向性を示して世間の支持を得るバランス感覚が求められる」(前同)という。

 もっとも、松井は「グループ在籍中からずっと卒業後を見据えてグループ外にも軸足を置こうとしていた。ソロ仕事のために、多忙で眠い時でも移動中はずっと映画やアニメなどのDVDをチェックするなど、高い意識を持っていた」(出版業界関係者)と、しっかり準備をしていた。

 イベントでは「戻る場所がなくなって、より一つひとつの仕事に真剣に取り組まなければいけない意識が強くなった」と松井。明るい未来に向け順調なスタートを切ったようだ。