人気アイドルグループ「SKE48」の松井珠理奈(18)、東李苑(18)、熊崎晴香(18)、斉藤真木子(21)、柴田阿弥(22)、古畑奈和(19)が25日、都内で行われた「CoCo壱番屋×SKE48コラボキャンペーン3周年記念」の記者発表会に出席した。


 SKEを8月に卒業した松井玲奈(24)とともに“W松井”としてグループを引っ張ってきた珠理奈は「1期生が2人になってしまった。AKBは3人いるのでSKEの方が少ない。でも、新しい子も増えて後輩のパワーをより感じるようになったので、SKEは未来がある」と力を込めた。


 今年で3年目となる同キャンペーンに、3年連続で参加する斉藤は「お店(CoCo壱番屋)に食べに行ったけど、気付いてもらえなかった。『斉藤真木子さんですよね?』と声をかけられるように頑張りたい」と、知名度アップを誓った。


 48グループに詳しいアイドル誌ライターは「玲奈が卒業して、グループ内ではいい意味で競争意欲が復活している」と指摘する。


「今までSKEで知名度のあるメンバーは“W松井”くらいだった。イベントなどで他のメンバーがしゃべっても、テレビや新聞では“W松井”のコメントしか使われないことが多く『いくら頑張っても使ってくれない』とモチベーションを落とすメンバーが多かった。でも玲奈が卒業して『ここがチャンス』とみんなが燃えていますね」


 このキャンペーンでは「推しトッピン具対決!!」と題し、27人のメンバーが3チームに分かれ、それぞれのチームが指定するトッピングの注文数で勝負する企画がある。優勝チームのメンバー9人は1人ずつポスターに起用され、全国のCoCo壱番屋にランダムで登場するという。


 斉藤が「名前が売れるので、絶対勝ちたい!」と言えば、熊崎も「ポスターを絶対に、絶対に店頭に飾ってもらえるように頑張りたい」。知名度獲得競争から“壱番”に抜け出すメンバーは果たして誰か?