NGT48に移籍することが決まっている北原里英(23)が12日、都内で行われた「『AKB ShortShorts』project」の発表会見に出席した。

 1作10分の作品9本に、AKBグループのメンバーが主演する。そのうちの1本「お電話ありがとうございます」に主演した北原は「コールセンターの苦情受付のお姉さん“コールガール”をやった」と話したが、言い間違えに気付き「オペレーター役。決してコールガールではない!」と必死で否定。「いずれは海外の映画祭にも出てみたいので、夢の第一歩になれば」と語った。

 先日の第7回AKB総選挙では自己最高の11位で3年ぶりに選抜入り。「NGTに手ぶらで移籍させるわけにはいかないと、ファンが気合を込めて投票してくれたのでは。新潟の方も少なからず投票してくれたはず」と感謝した。

 そのNGTはまだメンバーのオーディション中。「ゆきりん(柏木由紀=23)は、AKB48と兼任だけどすごくグループのことを考えてくれている。アイドルに詳しいので、ドラフトの時もよくやってくれた。乃木坂じゃないけど、すぐにAKB48のライバルになれるようにしたい」という。

 卒業を発表したSKE48の松井玲奈(23)には「玲奈ちゃんがお芝居をしたいのは、皆も気付いていたはず。同じ夢を持つ者同士、切磋琢磨したい。寂しいよりおめでとうの気持ちが強い。卒業後にいずれ共演したい」とエールを送った。