AKB48の41弾シングルを歌う選抜メンバーを決める「AKB48第7回選抜総選挙」の投票が午後3時で締め切られた。今回は出場資格のあった乃木坂46の生駒里奈(19)も立候補せず、48グループのみでの争いとなったが、公式ライバルである乃木坂のメンバーたちがもし参加したらどういう結果となっただろうか。


 
 今年3月にはAKB、乃木坂、SKE48、NMB48のシングルがそれぞれ発売されたが、月間の売り上げ枚数はAKBが103万枚、SKEが64万枚、乃木坂が53万枚、NMBが44万枚と、乃木坂は48の姉妹グループと売り上げでも遜色ない。


 今年の初めごろまでは乃木坂ファンの間で「乃木坂が次の総選挙に参加するのでは」と噂されていたが、結局は噂のまま。乃木坂ファンは48グループと一緒くたに扱われることを嫌っており、総選挙が48グループ単独となったことには安堵の声が上がっていたが、はた目には乃木坂メンバーがどの程度ランクインするか気になるところだ。


 ファンの投票条件を同条件と仮定して場合、一体どの乃木坂メンバーが選抜の16位以内に入れるのか。両グループに詳しいアイドル誌関係者がまず確実に入ると予想したのが西野七瀬と白石麻衣だ。


「いまやグループの顔で握手会での圧倒的な人気を誇る西野はファンの支持も厚いですし、神7に入る可能性も十分。ファッション誌『Ray』の専属モデルを務め、一般的な知名度も高い人気メンバー白石も選抜メンバー入りは鉄板です」


 しかしこの2人以外は選抜入りが厳しいと予想する。


「おそらく渡辺麻友、指原莉乃ら昨年の“神7”以外と争うことになると思いますが、そこには高橋みなみ、宮脇咲良、宮澤佐江、横山由依や選挙に強い須田亜香里、柴田亜弥らが立ちはだかります。今年は参加しませんがAKBの初期メンバーで、一般的な知名度のかなり高い小嶋陽菜ですら昨年は8位ですから、割って入るのは実際はなかなか難しいと思います」と、仮定ながらも乃木坂にとっては厳しい予想。


「昨年の総選挙では生駒が14位にランクインしましたが、これは乃木坂ファンの票が1人に集中したことが理由。票が割れると16位に入れるかどうか。乃木坂で人気のある橋本奈々未が、ぎりぎり入るか入らないかじゃないでしょうか」と続けた。


 予想を聞くだけでも興味深い乃木坂の総選挙参戦。来年あたりに実現すれば話題性は十分だが、どうでしょうか!?