AKB48の横山由依(22)が5月31日、関西テレビで放送されている自身の冠番組「横山由依がはんなり巡る京都いろどり日記」(毎月第3水曜日深夜1時55分から=関西ローカル)のDVD発売記念イベントを同局で開催した。

 関テレ内のホールに約210人が集合し、4Kで撮影された高画質な映像などを横山と一緒に見るなどした。

 初めて4K映像を見た横山は「すっごいキレイですね。肌の感じも全部見えた。今まで写ってなかったホクロまで見えちゃう…」と頬を赤らめ、「技術ってスゴイなと思いました」と驚いた。

 イベントにはAKBの横山ファンだけでなく、自由気ままにロケをする番組が好きな人も集まった。

 12月にAKBを卒業する総監督・高橋みなみの後任が横山とあって、見えない重圧があったことを「はんなり」イベントで感じたという。

「普段のAKBのときよりか、リラックスできてるかなと感じた。コンサートとか気を張ってたんだなと気づけた。“まとめないと”と思って、自分が窮屈になっていたと――。ホッとするイベントがあったのはタイミング的にもよかった」と笑顔を見せた。

 6日に行われるAKB48グループ選抜総選挙は速報で20位と出遅れた。「危機感はすごく感じていて不安もある。速報の後に自分で4票入れました」と苦笑いし「あとはファンの方を信じるだけ」と力強く語った。

 横山といえば総選挙の開票イベントでのスピーチが毎回、緊張のあまり腰砕けになり、“伝統芸能”と呼ばれるまでになった。今年も伝統芸能を守るのかと問われると「速報が低かったので、当日どうなるか分からない状態。もしかしたら例年以上に緊張感があるので…」とファン垂ぜんのシーンが期待できそうだ。「福岡には体調を整えていきます」とやる気の炎をメラメラと燃やした横山のスピーチに今年も注目だ。