元競輪GP王者がSKE48にはまった理由は「最強かおたん」

2015年04月07日 18時00分

3月31日に卒業した小林亜実のTシャツをバックに、ほとばしるSKEへの思いを語る加藤
3月31日に卒業した小林亜実のTシャツをバックに、ほとばしるSKEへの思いを語る加藤

 SKE48の新曲「コケティッシュ渋滞中」が初週、64万枚を売り上げ、オリコン週間チャート(17日付)で1位を獲得。NMB48との直接対決に勝利し、連続1位記録を13に伸ばした。そんなSKEに2005年のKEIRINグランプリ王者で大のSKEファンとしても知られる加藤慎平選手(36)から激熱メッセージが寄せられた。「もう一度打倒AKBを目指せ!」と——。

 自分がSKEに、はまったのはあるきっかけがあったからです。SKEのことを調べようと検索をかけた時に1番最初に動画が出てきて…。それがかおたん(松村香織=25)の、「松村香織の今夜もイチコメダ」だったんです。動画を再生すると、そこには自分が思い描いていたアイドルとはまるでかけ離れた女の子がいたわけです。

 アイドルって万人の支持を得るような発言しかしないと思ってました。例えば松井玲奈ちゃん(23)は前向きな発言に後輩やメンバーのフォローとすべて完璧です。まさに正統派。自分の言葉でファンのハートをつかむ。格闘技でいうと打撃一発で仕留めるストライカータイプだと思うんです。

 別のタイプとして須田亜香里ちゃん(23)がいる。もともと運営に推されたわけじゃないけど、握手という自分の武器を持ってどんどん有名になった。接触系のフィールドで圧倒的な強さを誇る。彼女はグラップラー、寝業師なんです。

 ストライカーもグラップラーも基本、相手の攻撃を受けずに自分の持ち味を炸裂させるというスタイルです。アンチを極力つくらず攻撃されないようにする。だけどかおたんはまるで違う。運営に対する文句も言うし、ネットで炎上しても平気。彼女はアンチによる誹謗中傷をすべて受けた上でジャイアントスイングで僕たちを振り回すんです。相手の技をすべて受け止め、そこから魅せる。そう、かおたんはプロレスラーなんです。日本アイドル史に初めて現れたニュータイプのアイドル。それが、かおたんなんですよ!

 そんなかおたんをきっかけにSKEにはまったわけですが、アイドルを応援するということは生きて行く上で必ず必要というわけではありません。時間もお金も使いますし。

 しかし今の僕にとってSKEは欠かせないものになっています。メンバーみんなが汗を流しガムシャラになってダンスを踊り選抜を狙う。そして時には壁にブチあたり、もがき続けながら前へ進もうとする姿に僕は元気と強く生きる勇気をもらいます。何よりメンバーのブログやぐぐたすを読んだり、DMMで公演の中継を見たりするのが純粋に楽しいですからね。自分の人生にSKEというプラス1が加わり、彩り深くなったと感じます。

 今年に入って卒業生がたくさん出てるけど、僕は心配していません。かつて木下有希子ちゃん(21)は「SKEは終わらない」という名言を残したけれど、その通り。今は新しいメンバーが出てくるチャンスなんです。これをチャンスととらえグンと飛躍するメンバーが必ず出てくると確信しています。

 先日の「制服の芽公演」で3期生の最終兵器であるごりさ(後藤理沙子=17)がセンターに抜てきされた時なんてすごかった。SKEのヲタ仲間何十人かでラインをやってるんですが、ごりさヲタを公言する仲間が1人もいなかったはずなのにライン上は歓喜の渦。実はここ2〜3か月のごりさのブログやぐぐたすを読んで成長を感じてたんです。自分を支えてくれていたモコ族の仲間が卒業したことで強くなっていったんでしょうね。ネガティブなことを言わなくなった。そう思ってたらセンター。これぞSKE! 楽しいですよ。

 だからこそSKEにはもう一度「AKBを倒して日本一のアイドルグループになる」と目指してほしい。かつてはそれを明確に目指していた。でも大組閣や兼任制度でそこがぼやけてしまった。兼任によって新たな可能性が爆発するのを狙っているのかもしれないけど、今まで自分が見た中でそんなメンバーは一人もいないと思う。いつの間にかフロントメンバーは兼任だらけ…。違和感を強く感じます。
「さあついて来い! AKBを倒すぞ」というのがSKEのイメージ。そこにヲタたちも「おっしゃー」と言ってついて行く。そんなSKEとSKEヲタのことが自分は大好きなんです!

☆加藤慎平(かとう・しんぺい)=1978年5月18日生まれ、岐阜県出身。日本競輪選手会岐阜支部所属。2005年のKEIRINグランプリ優勝、同年の賞金王となる。テレビ解説を務めたKEIRINグランプリ2014では「かおたん生誕Tシャツ」を着て登場。全国ネットでSKE愛をアピールした。

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