AKB48の横山由依(28)が27日、パシフィコ横浜で「卒業コンサート~深夜バスに乗って~」を開催した。

 横山は2009年にAKB48の9期生オーディションに合格。15年12月の10周年記念公演で2代目AKB48グループ総監督に就任。19年3月いっぱいで向井地美音に引き継ぐまで、3年4か月務めた。

 中盤では、卒業生の大島優子、指原莉乃、北原里英がサプライズ登場。横山を加えた4人で組んだAKBの派生ユニット「Not yet」としてデビュー曲「週末 Not yet」と「Already」をパフォーマンスした。

 指原は「ゆいはん、卒業おめでとう!」。北原も「近くで頑張りを見れてよかったです」と話すと、大島も「心配してません。これからも輝き続けて」とそれぞれ声をかけた。

 大島は今年7月に俳優の林遣都と、北原は9月に俳優の笠原秀幸と結婚。横山は「お二人ともおめでとうございます!」と祝福すると、大島と北原は「ありがとうございます」と照れ笑い。

 そんな光景をうらやましげに見ていた指原は「私にも何か『おめでとう』もらっていい?」とお願い。やや無茶ぶりだっただけに、横山は〝何か〟が思い浮かばず素直に「さしこ、おめでとう」と祝福していた。