漫画雑誌ヤングアニマルが企画する「U―19 ネクストグラビアクイーンバトル サードシーズン」の準グランプリに選ばれた元SKE48の金子栞(19)が、13日に行われた発表会見後の取材で、「SKE終身名誉研究生」松村香織(25)との友情秘話を明かした。

 金子はグランプリに輝いた「仮面女子」の天木じゅんとはわずか24ポイント差で準グランプリとなった。この僅差の準GPを金子本人よりも悔しがったのが、松村だった。おっとりした性格で、悔しさを顔には出さない金子だが「松ちゃんがすごく悔しがってくれたので、それを見てもっと頑張っていればと思いました。愛を感じた」と友情のありがたさが身にしみたという。

 その松村は11日、SKEの3月31日発売の最新シングルで2度目の選抜メンバー入りが発表されたばかり。金子は「『うける、知らなかった』『ワロタ、いまさら』とかLINEで連絡ありました」と明かした。

 炎上キャラにブスキャラと個性を発揮して注目を浴びるも、そのたびにアイドルの本流からは外れていた松村。まさかのSKEの選抜入りについて金子は「選抜を松ちゃん自身もあきらめていましたし、私や仲の良い出口陽さん(26=元SKE)もあきらめていた。だから、びっくりしたけど、めちゃうれしかったです。雑草的なパワーで頑張っていたので」とわがことのように喜んだ。

 松村の頑張りに負けられない金子は「グラビアでまずは表紙を飾ること」「テレビのバラエティー番組に出ること」を目標に掲げていた。