SKE48・山田みずほ(17)が31日、名古屋市内のポートメッセ名古屋で地元では最後となる握手会に参加した。

 山田は昨年3月に発売された14枚目シングル「未来とは」で初選抜入りし、6月に行われた総選挙では54位にランクイン。SKE期待の若手として注目されていたが、今月7日に卒業を発表した。

 2月に横浜で行われる握手会が最後の活動となるが、本拠地・名古屋でのイベントは最後とあって、握手会終了後には感極まって涙を流す場面も。「遅くまで残っていただいてありがとうございました。本当の最後は2月にあるのでよろしくお願いします」とあいさつすると、会場からは地鳴りのような「みずほ」コールが沸き起こった。

「ファンの方が握手会や公演など近いところで応援してくれたから、3年間頑張って活動できました。私もファンの方が好きだし、私のことを好きだって言ってくれる方もいてくれて、本当にいい関係が築けたのではないかと思います。感謝しています」

 SKE卒業後は「衣装さんになりたい」と、新たな夢である服飾関係の仕事に就くことを目標に学業に専念するという。将来的に衣装担当としてSKEに戻ってくる可能性を聞かれると「ぜひやりたいなと思います」と即答。いつの日か、アイドルとしてではなく、スタッフとして“SKE復帰”もあるかもしれない。