AKB48の込山榛香(22)、行天優莉奈(22)、大盛真歩(21)が10日、東京・渋谷の東京カルチャーカルチャーで、怪談エンターテインメント映画「未成仏百物語~AKB48異界への灯火寺~」初日会見に出席した。

 同映画は、不可解な出来事やミステリアスな世界、心霊現象などを紹介し、最後に成仏させるという怪談エンターテインメント作品。込山、行天、大盛らメンバー8人がお寺で怪談エピソードを座談会形式で語り合い、その後に供養するドキュメント。そのほか、メンバー4人がそれぞれ主演を務めるドラマ、事故物件や心霊スポット訪問などのパートで構成される。

 映画タイトルにある「『異界』を信じてるか?」と聞かれると、込山は「信じてます。異界に住んでいる人にとっては、私たちが異界。宇宙人からすれば、私たちが宇宙人のように」と回答。異界に連れていかれることを恐れ、「ケータイは常に持っているようにしてます。でも、電波がつながるのか不安です」と不安げだった。

 劇中で、行天はタクシーで“都内最恐”と言われる心霊スポットを訪れた。ホラーは大の苦手なようで「本当に今まで霊も見えないですし、感じたこともなかったけど、こういう経験は当分いいかなという体験でした…」と苦笑いした。

 「供養しておきたいエピソード」を聞かれると、大盛は「鏡越しに写真を撮ったら、女の人が映っていて…。昨日、同期の子とユーチューブをしていたんですけど、そのときにバッチリ写真が。見てしまった女の子を供養したい」と話した。

 また、込山は「自分の部屋をお祓いしたい」と告白。金縛りのような現象に見舞われたという込山は「どんなに起きようとしても指も動かない。『ママ!』を呼ぼうとしても口が動かない。ふっとカラダが動くようになったので、夢かなと思ってたんですけど。それから飼い犬が部屋に誰もいないのに吠えたり、自分の部屋で寝ると飛び降りたり、殺されてしまう夢を見るんです」と明かした。