AKB48と7つの海外姉妹グループがオンライン上で集結するイベント「AKB48 Group Asia Festival 2021 ONLINE」が27日、東京・文京区の東京ドームシティホールで午後4時半に開幕した。

 同イベントは19年1月にタイ・バンコクで初開催。同年8月に中国・上海でも行われ、3回目となる今回はオンラインとオフラインを融合させた形で行われた。

 AKBからは岡田奈々、小栗有以、本田仁美ら16人が参加。オープニングでは中継をつなぎながら海外グループと全員で「会いたかった」を熱唱した。

 冒頭MCで、小栗は「AKB48グループアジアフェスティバル、ついに始まりました~!」と笑顔。コロナ禍で海外グループが一同に集結することは叶わなかったが、フェス初参加となる行天優莉奈は「海外グループと同じステージでパフォーマンスできるのを楽しみにしていたんですけど、こういう状況なので。でも、開催できたことがありがたいし、配信で見てくださる方、会場に来てくださった方と最後まで盛り上がっていけたらと思います」と意気込んだ。

 久保怜音は「私は前も参加させていただいたんですけど、(台湾の)チームTPの子とすごく仲良くなった。今回は(交流は)オンラインという形ですけど、みんなでイベントができてすごくうれしい」と声を弾ませた。

 今回は日本・東京をメイン拠点として、アジア各地の劇場や特設会場でパフォーマンスを行いながら、オンライン上でメンバーが一堂に集結。日本はAKB48、海外はJKT48(インドネシア・ジャカルタ)、BNK48(タイ・バンコク)、MNL48(フィリピン・マニラ)、AKB48 Team SH(中国・上海)、AKB48 Team TP(台湾・台北)、SGO48(ベトナム・ホーチミン)、CGM48(タイ・チェンマイ)と7つの海外姉妹グループが加わる。