AKB 38枚目シングルMVに前田、大島、篠田らサプライズ出演

2014年10月29日 04時00分

新曲でWセンターを務める渡辺麻友(左)と宮脇咲良

 人気アイドルグループAKB48の38枚目シングル「希望的リフレイン」(11月26日発売)のミュージックビデオ(MV)が29日、初解禁され、歴代のセンター前田敦子(23)、大島優子(26)らが卒業後、初出演した。

 新曲は今年6月の選抜総選挙で1位に輝き、新女王となったAKB48の渡辺麻友(20)と、HKT48(AKB48兼任)の宮脇咲良(16)がWセンターを務める。先の総選挙で11位と躍進した宮脇はHKTでもセンター未経験だけに、大抜てきで話題を集めている。

 MVの撮影は主に静岡県内で行われ、過去のセンター経験者のリレーで、黄金のマイクを渡辺、宮脇に渡す内容。マイクを奪おうと、追いかけてくる50人の黒子を、全力疾走でマイクをつなぎ逃げて行く。

“バトン”は高橋みなみ(23)からスタート。松井珠理奈(17)、島崎遥香(20)、指原莉乃(21)、小嶋陽菜(26)が登場するなか、センターを経験した前田、大島、篠田麻里子(28)、板野友美(23)らOGメンバーも参加し、見事な疾走を見せつけている。

 渡辺は「AKB48の歴史はファンのみなさまの支えに加え、まさにミュージックビデオのように全力で走ったメンバー、そしてセンターのたまものだと思います。これからも全力で駆け抜けていきます」。

 宮脇は「センターが先輩方から引き継がれ、最後に私のところに来るという物語には最初聞いた時にビックリしました。このMVは何度も見ていると、深い意味が込められていることに気づくことができるので、たくさん見てほしいなと思います」と初々しく語った。

 今作のMV、ジャケット写真、アーティスト写真などのディレクターを務めたのは、ソフトバンクの「白戸家」、サントリーボス「宇宙人ジョーンズ」などのCMを手掛けた佐々木宏氏だ。

 映画「STAND BY MEドラえもん」や「東京国際映画祭」の広告キャンペーンの仕掛け人としても知られ今、最もホットな人物。

 MV初挑戦となった佐々木氏は「AKBには10年近い歴史がある。卒業生は現メンバーを見守る最高の応援団だと思う。新センターにそれぞれの時代を担ってきた顔が、希望のたすきをつないでいく映像は、AKBのことをよく知らない人にも楽しんでいただけるのでは」と解説する。

 必死に走っている意図については、「希望に向かっての必死の走り。走るAKB歴代センターと、謎のアッカンベーの顔の男たちが追う構図ですが、追いかけるのは、AKBのファンでもあり、AKB自身でもある、という気持ちを込めています」と説明。

 MVに「逃げるな。追いかけろ。」というキャッチフレーズが付いているが、そんな熱い意図が込められている。ファン垂ぜんの映像は見逃せない。


 選抜メンバーは計32人(※は初選抜、五十音順)

 生駒里奈、入山杏奈、大島涼花(※)、大和田南那、柏木由紀、加藤玲奈、川栄李奈、川本紗矢(※)、木崎ゆりあ、小嶋陽菜、小嶋真子、兒玉遥、指原莉乃、島崎遥香、白間美瑠(※)、須田亜香里、高橋朱里、高橋みなみ、田野優花、中野郁海(※)、松井珠理奈、松井玲奈、峯岸みなみ、宮澤佐江、宮脇咲良、向井地美音(※)、武藤十夢(※)、森保まどか(※)、山本彩、横山由依、渡辺麻友、渡辺美優紀。