福岡・博多を拠点に活動する人気アイドルグループ「HKT48」が21日、初の全国ツアー「HKT48全国ツアー~全国統一終わっとらんけん~」を石川・金沢の本多の森ホールでスタートさせた。

 1曲目の童謡「線路は続くよどこまでも」では、会場に汽笛が鳴り響くなか、指原莉乃(21)が「石川県に向けて出発進行!」と声を上げると、大歓声が上がった。

 冒頭MCでは、宮脇咲良(16)が「すっごいテンション上がってるんです。北陸に初上陸しました!」と興奮気味に話せば、木本花音(17)は気合が入り過ぎて、さっそく靴が脱げてしまうハプニングも。

 公演終盤には、24日発売の4thシングル「控えめI love you!」をはじめ、収録曲をライブで初披露した。

 新曲でセンターを務めた兒玉遥(18)は「今回もHKT48は新しいことに挑戦しています。ぜひたくさんの方に見ていただいて、HKT48の良さをもっと幅広く知っていただけるような全国ツアーにしていきたいです」と気合十分。

 指原も「石川県からツアー初日をスタートでき、初めての北陸での公演はとっても不安でしたが、皆さんの元気に後押しされてすごくいい公演、いい思い出になりました」と感激した様子で話した。

 アンコールではメンバー全員大盛り上がりで2thシングル「メロンジュース」を熱唱し、ツアー初日を終えた。次回公演は28日に岩手・盛岡の岩手県民会館で開催する。