「第5回AKB48じゃんけん大会」はNMB48(SKE48兼任)の“みるきー”こと渡辺美優紀(21)がじゃんけん女王に輝き、優勝特典のソロデビューが決まった。


 渡辺はもともとソロにあこがれを抱いていたものの歌には自信がなく、「素晴らしい歌唱力のさや姉がいるので、あんまり言えなかった」と同じNMB48山本彩(21)の存在の大きさを告白。一方、山本は18日のGoogle+で「負けちゃったけど楽しめた!!! ソロデビューを応援して下さってた方には申し訳ないです。また、いつの日かを信じてコツコツ頑張ります!!」と決意を書き込んだ。


 ソロデビューの夢がかなわず、ショックを受けていると思われる山本だが、むしろがぜんヤル気になっているという。


「ファンの中には『優勝して、ソロデビューしてほしい』という声があったのは事実ですが、『実力でソロデビューをつかんでほしい』というファンもかなり多かった。山本自身もじゃんけん大会前に『私は“ごほうびデビュー”じゃなく、実力でソロデビューする夢をつかみたいんです』と胸の内を明かしていた」(AKB関係者)


 本紙でも既報したが、山本は先月、生放送された「FNS うたの夏まつり 2014」(フジテレビ系)で元「プリンセスプリンセス」の岸谷香(47)や大御所・加山雄三(77)と見事なコラボを披露。堂々と渡り合う姿に評価も高まっている。「山本はNMB加入前の中学生時代、3人組バンド『MAD CATZ』でギター&ボーカルを務めていた。当時は『スーパー女子中学生バンド』と呼ばれるほどの実力も兼ね備えていた」(同)


 すでにファンからは「次のソロデビューは絶対にさや姉だ」という声も。山本も実力でのデビューに気合十分だけに、夢がかなうのは意外と早そうだ。