AKB総選挙296人分のアピール動画を鑑賞し見えたもの

2014年05月16日 17時30分

昨年総選挙1位の指原莉乃

 AKB48の選抜総選挙(6月7日、東京・味の素スタジアムで開票発表)に向け、全候補者296人のアピールコメント“政見放送”が「Youtube」で公開されている。当サイト記者は総時間7時間にもおよぶ296人のアピールコメントをすべて観賞。見えてきたのは、「現実的すぎる若いメンバーたちの目標」だった。

 

 アピール動画を視聴するまでは、大半のメンバーが16位までに与えられるシングル選抜、中でも1位に与えられるセンターの座を狙っている…そう思っていた。ところが実際に明確に1位を目標に掲げるのは渡辺麻友(20)や指原莉乃(21)など1位が視野に入った有力候補ばかり。スポーツなどでよく聞かれる「やるなら目標は1位」との声は若いメンバーからほぼ聞けなかった。


 センターの次に目標となるのが上位16位までに送られる「シングル選抜」となるが、アピールコメントではここを目標とする声もあまり聞かれない。


 姉妹グループHKT48ではシングルのセンターを務める田島芽瑠(14)、朝長美桜(15)も「アンダーガール(17~32位)で」と控えめだ。若いメンバーたちの謙虚というよりは現実的な声に、メディア露出の多い人気メンバーたちとの間にある越えがたい壁の存在を感じた。


 逆に一番多く聞かれたのはステージ壇上に上がれる「80位以内」との声。


 今年は昨年の64の“枠”から80に拡大したことで、ランクイン経験のないメンバーたちには可能性のある目標と感じられているようだ。ただ夢を与えるのもアイドルの仕事。無謀といわれようとも、もう少し目標は高くてもいい気はした。

 

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