瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルグループ「STU48」は15日、東京・日本武道館で「新春STU48コンサート2021~瀬戸内からGO TO 武道館~」を開催した。

 アンコールでは、デビューから5thシングルまでセンターを務め、グループをけん引してきた瀧野由美子(23)が決意を明かした。

 瀧野は「(STU48として)活動を始めて4年、やっと武道館という大きな舞台に立つことができました」と感慨深げ。「道のりは坂道ばかりで、うまくいかないことばかりだったかなと思いますけど、支えてくださったファンの皆さんのおかげでこのステージに立つことができました。これからも初心を忘れず頑張っていきたい」と誓った。

 さらに、4000人のファンを前に「ここがゴールじゃない。もっと上を目指してもいいのかなと思う。私たちと夢の続きを追いかけてください!」と訴えると、温かい拍手が湧き起こった。