アイドルグループ「AKB48」は2日、新型コロナウイルスに感染したNMB48・白間美瑠と一緒に仕事をした岡田奈々、柏木由紀、横山由依ら11人について11日まで「自宅待機・健康観察」を行うと公式サイトで発表した。

 白間は「11月29日にPCR検査を受けて新型コロナウイルス陽性と判明」と同30日に報告。AKBはこの日「白間と仕事をした岡田奈々・岡部麟・小栗有以・柏木由紀・千葉恵里・峯岸みなみ・向井地美音・武藤十夢・村山彩希・山内瑞葵・横山由依及び関連スタッフのPCR検査を行なったところ、12月1日(火)13時に全員『陰性』であることを確認しております」と報告。現在まで体調不良や異変を訴えているメンバー・スタッフはいないが、この日、保健所から「上記メンバーに対して自宅待機及び健康観察の要請がございましたので、それに従い、12月11日(金)まで自宅待機・健康観察を行なってまいります」としている。

 なお、白間と仕事をともにしたSKE48・須田亜香里、HKT48・田中美久、STU48・瀧野由美子、NGT48・本間日陽も「11日までの「自宅待機及び健康観察」を発表。48グループ全体で15人と被害が〝拡大〟している。

 AKBは9日放送のフジテレビ系「2020FNS歌謡祭 第2夜」出演が発表されているが、今後のテレビ番組にも大きく影響しそうだ。