日本一ホークスと〝お隣タッグ〟だ! 今年9周年を迎えた福岡を拠点に活動するアイドルグループ「HKT48」が26日、オープンしたばかりの「西日本シティ銀行 HKT48劇場」で9周年を記念した特別公演を開催した。
4月から休養していた長野雅(21)が前座で登場し、活動中のメンバー49人全員が出演した。
同劇場は今月2日、福岡ソフトバンクホークスの本拠地・PayPayドームに隣接する、複合施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」内にオープンしたばかり。
コロナ禍で予定より大幅に遅れてのオープンになっただけに、本村碧唯(23)は「思うようにいかない中、こうやって劇場をオープンすることができて、9周年をみなさんがお祝いしてくれて、本当に幸せだなと実感しています」と感無量。
「10年目も11年目も、これからもHKT48らしく、私たちにしかできないことを見つけて、進んで、大きくなっていけたらいいなと思っています」と決意を語った。
記念すべき10年目に向かう中で追い風となるのが、史上初となる2年連続の4戦全勝で、4年連続の日本一に輝いたソフトバンクホークスだ。本拠地は〝お隣同士〟で、HKTメンバーは何度か始球式に登場してきた。
「かつて宮崎キャンプを訪れたり、ホークス特別公演を行ったり、現在もメンバーの坂口理子はホークス応援番組でMCを務めている。日本一が決まった瞬間、メンバーは公演を行っていたが、ソフトバンクの応援歌『いざゆけ若鷹軍団』を熱唱して大喜び。『私たちも福岡を盛り上げていきたい!』と意気込んでいた」(芸能関係者)
福岡ソフトバンクホークスの吉武隆取締役がHKT48には大いに期待していると言い、HKT48劇場がオープンしたことで、思わぬコラボも実現しそうなムードだ。