SKE若手ユニットの挑戦で話題 新たな文化誕生なるか「Zoom演劇」

2020年06月01日 17時00分

SKE48の若手メンバーが出演する「Zoom劇場」

 新型コロナウイルスの影響で演劇界も公演の延期や中止が続いているが、ここにきて自宅で生劇場を鑑賞できる試みが注目されている。

 アイドルグループ「SKE48」の若手メンバーによるユニット「カミングフレーバー」が、オンライン会議システム「Zoom」を使用した「Zoom劇場 カミングフレーバー(SKE48)は一週間で女優になれるのか!?」(5~7日)に出演する。

 出演メンバーは赤堀君江(18)、大谷悠妃(15)、野村実代(17)、中野愛理(19)、平田詩奈(20)の5人で、全員が演劇初挑戦。わずか1週間で打ち合わせ、稽古、本番出演までをそれぞれの自宅から「Zoom」を使って行う。

 中京テレビが開催する同公演は、オンライン女子会が不可解な怪奇現象によってパニックに陥れられる様子を描いたサスペンス。企画・プロデュースはお笑いコンビ「スパローズ」の大和一孝。観劇するにはオンラインでチケットを購入し、購入後に送付されるURLから「Zoom」を利用して劇場に入場する。

「コロナ禍で劇場が休業を余儀なくされる中、4月くらいから“Zoom演劇”が注目されはじめた。俳優は画面分割されたオンライン空間で演技し、観客はパソコンやスマートフォンなどで自宅にいながら鑑賞するので、感染リスクが抑えられる」(芸能プロ関係者)

 現在は緊急事態宣言が解除され、少しずつ公演なども再開される見込みだが、感染再拡大による休業のリスクは常に付きまとう。

「リスクヘッジとして、オンライン演劇を浸透させることは必要です。今回のSKEメンバーの挑戦は話題になり、いい機会でしょう。出演するメンバーにとっても実力が認められれば“Zoom女優”として認められる可能性もある。アイドルたちが『私もZoom女優になりたい!』と夢を語る日が来るかもしれない」(前同)

 オンライン演劇が新たな文化として根づくかもしれない。