AKB48グループに“貧富の差”?独立採算制移行で総選挙以上のシビアな戦い

2020年02月26日 11時00分

AKB57枚目のシングル「失恋、ありがとう」のセンターに選ばれた山内(右から2人目)

 AKB48グループが新時代を迎えている。先月20日にAKB48、HKT48、NGT48の3グループが運営会社・AKSから独立することが発表され、国内6グループがすべて独立採算制となる予定だ。給料から移動手段、果ては弁当の中身まで…。選抜総選挙以上に、熱くシビアな戦いが繰り広げられるのか。

 2018年の「AKB48グループ世界選抜総選挙」で、1位に輝いたSKE48・松井珠理奈(22)が、グループからの卒業を発表。AKB48では、3月18日に発売される新シングル「失恋、ありがとう」のセンターに若手期待の山内瑞葵(18)が初めて抜てきされた。

 48グループでは世代交代も進みつつあるが、大きな変革といえば、先月20日に発表された国内6グループの“独立”だ。

 AKSが運営している東京・秋葉原を拠点とする「AKB48」、福岡・博多の「HKT48」、新潟市の「NGT48」が3月から4月にそれぞれ独立することが発表され、株式会社AKB、株式会社HKT、株式会社NGT(それぞれ仮名称)として、新たなスタートを切ることが決まった。

 すでに独立している愛知・名古屋の「SKE48」、大阪・難波の「NMB48」、瀬戸内7県の「STU48」と合わせ、国内6グループがすべて独立採算制となる予定だ。

「今でも各グループで待遇などの違いはあるが、国内グループすべてが独立することで、給料からメンバーの移動手段、お弁当の中身まで“グループが稼いでいる、稼いでいない”でさらに差が付きそうです。その結果、いやが上にもお互いを今以上に意識するようになり、人気グループになろうと切磋琢磨することになると言われている」(芸能プロマネジャー)

 某OGによれば、これまでもAKB、SKEメンバーが新幹線で移動する一方で、NMBメンバーは貸し切りバスで移動するケースも。「大阪はやっぱシビアや…」などと愚痴るメンバーの姿が目撃されていたという。

「衣装も同じことで、今でも布地の厚さで違いがあるけど、一方は厚く豪華に、もう一方はおさがりという状況も生まれかねない。あとは、身近なものならお弁当ですね。売り上げが好調で高級焼き肉弁当を振る舞われるグループもあれば、おにぎり弁当ぐらいの差は付くかもしれない」(前同)

 アイドルといえども、稼いでナンボのプロだから“売れる”“売れない”で差が付くのは当然だ。

 よりシビアな新時代を迎えそうだが、パフォーマンス的には好循環が生まれるとの見方が強い。

「国内6グループすべてが独立したことで、それぞれ活動拠点にしている地域との連携をより密にしていく方針です。活動を頑張って地元に愛されるグループになれば、その土地の有力スポンサーなどからの支援もあるでしょう。メンバーも地元を背負っているという自負が強くなり、責任ある行動を心がける。昨年のNGT48騒動のようなことも起こらなくなると思います」(音楽関係者)

 総選挙をはじめ熱い女の戦いでも魅了してきた48グループ。独立採算制への移行で、新たな魅力も発見されそうだ。