峯岸みなみ ユーチューブで卒業発表も考えた「悲しい動画の上書きみたいな」

2019年12月10日 21時00分

峯岸(手前)は午後2時開始の昼公演で笑顔を見せた(C)AKS

 8日にグループからの卒業を発表したAKB48の1期生・峯岸みなみ(27)が10日、東京ドームシティホールで行われた全国ツアー・東京昼公演に出演した。終演後に取材に応じた峯岸は、本紙が〝丸刈り騒動〟に触れても逃げずにしっかり回答。今でも丸刈り謝罪動画の印象が強いが、前向きな動画を流したいと卒業発表をユーチューブで行う計画も練っていたことを告白。その一方で、東スポを警戒した。以下、一問一答。
 
 ――ライブを終えて

 峯岸:最後なんだなと思ってステージに立ったら一曲一曲がいとおしくて、メンバーと顔を合わせる瞬間もすごく大事だといつも以上に思えました。メンバーが卒業していく時に、いつもすがすがしい表情になっていくのを感じていたんですけど、その意味が分かったような気がしました。

 ――事前に卒業発表は誰かに言っていた

 峯岸:恥ずかしいんですけど、結構な人数に言っていて…。新旧大事な人がいすぎて。最初に話したのは、ノースリーブスの11周年の時に、たかみな(高橋みなみ)と(小嶋)陽菜とご飯した時に「12月8日は、どうだろうか」と。最初は自分の中でユーチューブとか番組とか、今までにないやり方があるんじゃないかと考えていたんですけど。話題とか面白いことは卒業してからもできるだろうから、14年いたんだからホームで発表するのがいいんじゃないかと、2人が背中を押してくれました。

 ――今のタイミングで卒業を決めた理由は

 峯岸:ずっと卒業は考えていましたし、もっと卒業したいタイミングや卒業しなくちゃいけないかなと思うタイミングもたくさんあったんですけど、ネガティブなタイミングで辞めていくのは、すごく悔しいというか。わがままなんですけど、違うなというのがあって、自分がAKBとして楽しめているこの瞬間、そして12月8日が近くにあったので、今だと思いました。

 ――卒業後の活動は

 峯岸:AKBにいる間に、何か好きなこと一つに絞らなければいけないと、ずっと思っていた。でも、AKBにいると、いろいろなことをやらせてもらえるので、そのどれもが楽しくて。いつか卒業する時に何か決まるのかなと思っていたけど、何でもやりたいなと。最近は舞台のお仕事もあったり、お芝居を中心にできたらいいと思います。

 ――卒業曲や最後のシングルでセンターは

 峯岸:今のAKBのセンターは荷が重いので「恋するフォーチュンクッキー セルフカバー」とかがいい(笑い)。

 ――卒業発表当日、指原莉乃が劇場に

 峯岸:「仕事終わったら行くわ」と来てくれました。でも、さっしーが来たので、後輩は誰かが卒業発表することに感づいたみたいです。(卒業発表したことに)さっしーは「良かったね」って。悩んでいるのも知っていたし、一番いい劇場で落ち着いたタイミングでという意味だと思うんですけど。

 ――最年長・柏木由紀に送る言葉は

 峯岸:ゆきりんは自分がなれなかったアイドル像。私も30歳くらいまでいたら面白いかなと思ってたんですけど、ゆきりんは面白いではなくて、アイドルが好きで、AKBに貢献してステージを引っ張ってくれている。そういう姿を見ているので、アイドル人生、30歳まで、ちょっとだけ背負ってるつもりで頑張ってほしいと思います。

 ――卒業後に幸せになるために必要なのは

 峯岸:なんですかね…。まずはお金ですかね~。幸せになるのは、まずはお金が必要な気がします(笑い)。

 ――そのためにはCMに出演するとか

 峯岸:それは厳しいと分かってるでしょ! でも、何があるか分かりませんからね。

 ――指原もライバルになる

 峯岸:さっしーと昨日ご飯を食べてタクシーで帰った時に、さっしーでも悩んでいるんですよね。「今だけかもしれないし」とか。さっしーでも悩むんだと思って。卒業してからの方が見える世界や悩みが増えていくんだなって。そこはさっしーのことはライバルではなく、師匠に思ってる部分があるので、いろいろ卒業してからの振る舞いや、卒業コンサートのセットリストから相談していく形になると思う。

(ここで関係者から「東スポさん、質問は?」の声があり、恋愛スキャンダルで丸刈りにし、ユーチューブで謝罪動画を流したことに触れる)

 ――ユーチューブで卒業発表をしようと思っていたというのが、意外かなと…

 峯岸:なんか前向きな新しい映像を皆さんに残したかったというか。私がこの額に映ってる悲しい動画を上書きしたいみたいな(笑い)。

 ――けっこう深い理由なんですね

 峯岸:そうなんですよ。ちゃんと髪がある白いニットを着て、希望に満ちた表情でお話しをする動画はどうだろうなと思ったりもしたんですけど。でも、何か言われそうだなと思ったし…。

 ――それは見たかったですね

 峯岸:見たかったですか(苦笑い)。いつか何かの報告をする時にそれをやります。

 ――アイドル人生を振り返ってどうでしたか。アイドル史に残る騒動を乗り越えてきた

 峯岸:本当に普通の中学生がここまで良くも悪くも世間に名をとどろかせられたのは、AKB48というものがあったからこそなので。でも、感謝しながら現役中にアイドルとして還元することとか、なかなか他の功労者と比べたらできなかった気がするので、卒業してからいい影響を与えられるように。ちょっとずつでも還元できる活動ができるように。AKBとして完全に離れたくはないので、近くでいい影響を与えられたら。

 ――(卒業の)4月までにしたいことは

 峯岸:私、自分の甘えを絶つためにもここで言いますけど、発表の日から卒業コンサートまで禁酒します! ので、4月になったらお酒を飲みたいです。

 ――どこかに張り込んで峯岸さんが飲んでたらスクープになりますね

 峯岸:あ~~! 張らないでください!

 ――どこに張ればいいですか?

 峯岸:港区はもう行かないです(苦笑い)。

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