AKB48の横山由依(26)らが24日、舞台「仁義なき戦い~彼女(おんな)たちの死闘篇~」(11月9~24日、福岡・博多座)の公開稽古を都内近郊で行った。

 囲み取材で、第1子妊娠が明らかになったOGの篠田麻里子(33)への質問が飛ぶと、横山は「すごくおめでたいです!(披露宴)パーティーに呼んでいただいたのですが、お仕事でうかがうことができなくて。でも、写真を見ていると、とても幸せそうでした」と祝福した。

 グループを卒業した時に篠田に指名され、チームAキャプテンを引き継いだこともあり、「麻里子さんはたくさん支えてくださった。すごくステキなお母さんになると思うので、体調とか落ち着いたらAKBにお子さんを連れて遊びに来てくれたら」とお願い。

 さらに、明るい話題が続いていることで、横山は「OGの先輩方が結婚したり、お子さんが生まれているので、私たちもいずれはそうなりたい」と願望を明かした。

 AKB48グループのメンバー総勢47人が出演し、初の任侠ものに挑戦する同舞台。報道陣からは「メンバー間の仁義なき戦いは?」と聞かれると、横山から48グループ総監督を引き継いだ向井地美音(21)は「横山さんは移動のバスで、リクライニングをめちゃくちゃ倒してくるので、後ろに乗らないようにしてます」とやんわりと“抗議”。横山は「確かに、みーおん(向井地)はいつの間にか移動している」と苦笑いした。

 また、SKE48の須田亜香里(27)は、「SKEはお弁当を取る順番が大事で、先輩からお弁当を取るというルールを作りました」と、1期生から順番に弁当を選ぶルールを告白。グループは10期生オーディションの真っ最中だけに、横山は「10期生の時は、お弁当がなくなってるかも」と心配した。

 3期生の須田は「(お弁当の)数はあるけど、やっぱり胃袋は正直。アイドルとしての努力とかはまた別として、食べ物は仁義なき戦いです」と主張した。

 また、HKT48の2期生・田島芽瑠(19)は「HKTは早い者順なので、差し入れも若い子たちが取ってしまう。おばさんたちの分は、いつの間にかなくなってる」と明かし、笑いを誘った。