アイドルグループ「SKE48」の6期生が11日、名古屋市内のZepp Nagoyaで「SKE48 6期生 Zepp Nagoya単独ライブ~今までと、これから~Supported by ゼロポジ」を開催した。

 SKE48の6期生(北川綾巴=20、熊崎晴香=22、北野瑠華=20、青木詩織=23、竹内彩姫=19、日高優月=20、井田玲音名=20、鎌田菜月=23)による単独ライブ。2013年1月にSKEに入った同期8人は、アンコールを含む20曲の熱いパフォーマンスで満員のファンを熱狂の渦に巻き込んだ。

 会場のボルテージが最高潮に達したのは、6期生全員で「神々の領域」を披露したときだった。これは松井珠理奈(22)、松井玲奈(28)らSKE1期生のユニットソングで、14年2月にナゴヤドームで行われた単独コンサートのオープニングを飾った曲だ。

「6期生がSKEを引っ張っていこうと決意したのは、先輩の背中があったからです。私たちは先輩が伝えてきたものをしっかり守っていきたい。そんな8人の思いをある曲に乗せて歌いたいと思います」という北野の言葉の後、8人がこの曲を歌い始めると1500人のファンはヒートアップ。

「6期生が楽しいライブがしたいとか、そういう単純な気持ちでこのステージに立っているわけではありません。私たちのSKEに対する思いや覚悟をファンの皆さんやメンバー、スタッフさんに伝えたくて実現したいと思ってきました」(北野)という8人の熱い思いに、客席からは大きな「6期」コールが湧き起こった。