SKE48気になる露出減 TWICEとの新曲戦争に勝てるか

2019年07月07日 15時50分

SKE48

 アイドルグループ「SKE48」が大ピンチだ。24日に新曲「FRUSTRATION」をリリースするが、K―POPガールズグループ「TWICE」も新曲を同日発売。20作連続で続いているオリコン1位記録がストップする可能性が出てきた。新生SKEをアピールするためにも“日韓対決”での勝利は至上命令だが、メディア露出という点ではTWICEが圧倒している。

 今年最初のシングルとあって、SKEと所属レコード会社・エイベックスの力の入れようは相当なもの。古畑奈和(22)センターの「FRUSTRATION」ではメンバー、スタッフ合わせて約60人を米ロサンゼルスに送り込み、ミュージックビデオ(MV)の撮影を行った。

 5日にはSKEの運営会社ゼスト(1日に株式会社SKEから社名変更)が、名古屋市内で新社名披露パーティーを開催。大村秀章愛知県知事(59)や在名テレビ局関係者ら約200人の前で、MVのフルバージョンを初披露し、ゼスト・赤塚善洋社長(42)が「24日発売の新曲をよろしくお願いします」と呼びかけた。

 ゼストは3月に芸能プロダクション「AKS」から30億円でSKEを買収。10月1日には名古屋市内にボーカル・ダンス・声優・演技などの芸能スクールを開校するなど、多角的な事業展開を進めていく。それだけにエンターテインメント部門の核と位置づけるSKEの新曲をヒットさせて勢いをつけたいという思いがある。

 だが、そんなSKEにとって最強の“刺客”が現れた。人気Kポップグループ「TWICE」が17日に4thシングル「HAPPY HAPPY」、そしてSKEと同じ24日に5thシングル「Breakthrough」と2週連続で新曲をリリース。

 ちなみにSKEの前作「Stand by you」の初週売り上げは23万4000枚に対し、TWICEの前作「Wake Me Up」の初週売り上げは26万3000枚となっており、大接戦となるのは必至だ。もしTWICEに敗れることになればAKB48(42作)、乃木坂46(22作)に続いてSKEが持つ女性グループ歴代3位の連続1位記録は途切れることになる。

 打倒TWICEのためには発売までのプロモーションが重要となるが、これが大苦戦。現時点でSKEがテレビで新曲をオンエアすることが明らかになっているのは、東海ローカルの「SKE48のバズらせます!!」(23日、東海テレビ)のみ。TWICEが世界ツアーの合間を縫って5日の「ミュージックステーション」(テレビ朝日)ですでに新曲を披露したことに比べると、露出面では大きく後れを取っている。

 SKEは48グループの中でも「メディアへの露出面が弱い」とかねて言われてきた。6~7月には各テレビ局が夏の音楽特番を放送しているが、新曲発売の時期と重なるにも関わらず、現時点ではSKEの出演はゼロ。楽曲をフルサイズで放送していた「AKB48 SHOW!」(NHK・BSプレミアム)も3月に終了し、テレビへの出演機会が大幅に減っているのが現状だ。

「新生SKEとしてはどうしても勝たなければいけません」(赤塚社長)と気合十分のSKEサイドだが、新曲をアピールする場をどう増やしていくかが“TWICE超え”の鍵となりそうだ。