前田敦子 女優復帰を急がないワケ

2019年06月05日 11時00分

主演映画の完成披露試写会に出席した前田敦子

 元AKB48の女優・前田敦子(27)が3日、都内で行われた主演映画「旅のおわり世界のはじまり」(14日公開)の完成披露試写会に出席した。同作は昨年5月、ウズベキスタンに約1か月間滞在して撮影。その後に結婚と出産という人生の転機を迎えた前田だが、気になる今後の女優としてのプランとは――。

 前田は共演した加瀬亮、柄本時生、黒沢清監督とともに登壇。自宅でヒザの靱帯を損傷し、先月7日に出席する予定だった映画イベントを欠席していたが、この日はけがを公表してから初の公の場となった。

 ヒザをかばうそぶりも見せず歩いてステージに現れると、前田は「(ステージに)立つのはすごく久しぶりで、すごく緊張してます」。司会者からヒザの状態を聞かれると「いい感じなんですけど、ご迷惑をおかけしました」と謝罪した。

 前田演じるテレビリポーターが、歌うことへの夢を胸に秘め、ウズベキスタンで人との出会いによって成長する姿を描く同作は、AKBファンはもちろん、業界的にも注目度は高い。

 トークショーでは、現地で前田が求婚されたエピソードが明かされた。

「みんなで『明日から頑張ろう!』というごはん会で、私はトイレに行こうと1人で外に出たら、おじさまに何かを言われて…。言葉が分からないので、(スタッフに)来てもらったら『結婚してほしいと言っている』と。ちょっと酔っ払ってたんでしょうね。他の女性スタッフの方も言われてたみたいで。向こうの男性は“かわいい=結婚してくれ”みたい」と苦笑した。

 そんな前田は、このウズベキスタンでの撮影後に生活が急変したのは周知の通り。

 昨年7月に俳優・勝地涼(32)と結婚。今年3月に第1子となる男児の出産を発表した。現在は育児中心の生活で、芸能プロ関係者によると「本当に楽しくて仕方ないようです。勝地も多忙ながらもしっかりフォローしている。夫婦喧嘩をしても、明るい性格の勝地だけに、仲直りも早いと聞いています」。

 前田は妊娠判明直後から、子供の成長ぶりを日記につけている。さらに結婚と出産を経験したことで“仕事人間”だったライフスタイルに大きな変化が出てきたという。テレビ局関係者はこう明かす。

「出産後にすぐに仕事復帰したいと願う女優さんも多いですが、前田さんは違うようです。『母乳で育てたい!』と強く希望したようで、子供がある程度大きくなるまでは子育てメインの生活を希望している」

 子育てが一段落するまで、女優業はセーブしてでも子供中心の生活を送るつもりだというのだ。

「もともと主演願望があまりない前田は、自分が好きな作品なら脇役はおろか、チョイ役でも構わないスタンス。育児が一段落して女優として復帰するとしても、役の大きさではなく、納得する役ならどんな役も受けると思います。それよりも、今は夫の勝地に、妻として仕事を頑張るようにハッパをかけているとか(笑い)」(前田を知る映画関係者)

 いまの段階で引き受けている仕事を終えたら、女優としてのあっちゃんはしばらく見納めになるかもしれない。