盛り上がり欠くNGT48のステージ 山口不在も「まほほん」コール

2019年04月27日 17時38分

NGT48

 メンバー・山口真帆(23)への暴行事件騒動で、いまだに大揺れのアイドルグループ「NGT48」が27日、山口らメンバー3人の卒業発表後初めて公の場に登場した。

 この日、横浜スタジアムで行われた「AKB48グループ 春のLIVEフェス」には国内の全48グループが出演。グループやユニットごとに5つのステージでパフォーマンスを行う、48グループの初の試みとなった。

 NGT48は一番大きなステージAに本間日陽(19)、中井りか(21)、荻野由佳(20)ら1期生17人が登場。グループの代表曲「Maxとき315号」など全7曲を披露した。

 なお、21日に卒業を発表した山口、菅原りこ(18)、長谷川玲奈(18)は当初から出演メンバーに入っておらず、出演メンバーからも3人へのコメントはなかった。

 山口が副キャプテンを務め、解散したNGT48チームGでキャプテンを務めていた本間は「今日は少ない時間なんですけど、皆さんと楽しんでいけたらと思います!」とファンに呼びかけ、歌唱後も「今日は本当に本当にありがとうございました!」などと何度も感謝を口にした。  

 しかし、冷たい雨が降るあいにくの空模様で、アリーナエリアの空席が目立ち、他の48グループと比較しても、ファンや声援の少なさが目立った。熱心なファンからは声援が送られたが、全体的なコールの統一感は感じられない。逆に、一部から卒業発表した山口の愛称である「まほほん」コールが起こったことが、ファンの反発と騒動の影響を感じさせた。

 山口は昨年12月、ファンを名乗る男2人に顔をつかまれるなどの暴行被害を受けた。山口はファンと不適切なつながりを持つメンバーがおり、事件の要因になっていると主張。グループ運営の改善を訴えたが、つながりを持つメンバーは不問になった。

 21日のNGT48チームGの千秋楽公演で卒業を発表。その際に山口は「社長には『不起訴になった。イコール事件じゃないってことだ』と言われ、そして今は『会社を攻撃する加害者だ』とまで言われています」「今の私がNGTのためにできることは、卒業しかありません」などと語った。