NGT48さらなる不穏 アイドルハンター集団が新たなる刺客も

2019年04月24日 11時00分

漂う暗雲が消えないNGT48(右上は専用劇場)

 新潟を拠点にするアイドルグループ「NGT48」の暴行事件の余波が収まらない。21日の劇場公演で、被害者であるメンバー・山口真帆(23)ら3人が卒業を発表。ファンから運営側に批判が巻き起こったが、一夜明けてもHKT48指原莉乃(26)らメンバーが苦言を呈するなど騒動は拡大の一途だ。そんな中、アイドルハンター集団がほくそ笑みながら新たな“刺客”を送り込もうとしているという。このままだと第2の山口真帆が出る可能性もある。

 衝撃の卒業発表から一夜明けた22日も反響が途絶えることはなかった。

 多くの報道番組やワイドショーが事件から山口の卒業発表に至る騒動を取り上げ、有名人のコメントも相次いだ。

 落語家で舌鋒鋭いコメンテーターとしても人気の立川志らく(55)がTBS系「ひるおび!」で「どうして被害者が、『卒業』というキレイな名前があるけど、追放されるのかってことですよね」と首をかしげれば、お笑いタレントの加藤浩次(49)も日本テレビ系「スッキリ」で「時代が変わってきてるし、こういうことが起きないように組織が変わっていかないとファンも納得しない」と運営側に苦言を呈した。

 強い発信力のある指原も黙ってはいない。自身のツイッターで「本当だとしたら未成年の子供も預かっている会社としておかしい。大人数を預かっておいてその感覚の人とは思いたくない。私も現社長とは一度しか会ったことも喋ったこともなかったしコミュニケーション不足もあるのか、いま預けられている人の不安さ不信感がわかってないような。全体的に怖いしおかしい」(原文まま)と厳しい言葉を並べた。

 指原は「本当だとしたら」の前提事実について記していないが、山口が卒業発表で語った、運営側から「会社を攻撃する加害者」などと言われたことを指すとみられる。

 騒動にまつわるコメントの多くは山口擁護論や、暴行事件の不透明さ、そして運営側への批判に集中。それもこれも被害者がグループを離れるという“最悪の結末”に至ったからだろう。

 今後、グループは新しいスタートを切ることになるが、ここにきて不穏な動きがある。混迷から抜け出せないグループの現状に、アイドルハンター集団がほくそ笑んでいるというのだ。

「山口らが卒業発表したことで、ハンター集団が“勝利宣言”して大騒ぎ。山口をちゃかす言動を繰り返して、健全なファンから非難を浴びている者もいる。素性が判明している数人の悪質ファンはグループから出入り禁止処分になっていますが、出禁になっていない者も多い。さらに、顔バレをしていない者を募集して、“刺客”として新潟に送り込もうと盛り上がっている」(ハンター集団に詳しい関係者)

 山口の主張が正しいとするならば、悪質ファンとつながり、不適切な関係を結ぶメンバーが残留している状況だ。メンバーの事件関与を否定した第三者委員会も調査の限界を認めていることを踏まえると、犯人グループとの私的交流を今も続けているメンバーがいないとも言い切れない。仮に犯人グループとつながっているメンバーがまだいるとしたら、運営側は即刻処罰の対象にすべきだろう。

 先月22日に開いた運営会社の会見でも、山口は自身のツイッターで「証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」と主張している。それに対し、運営側は調査報告を示唆していたが、いまだ実現していない。犯行の詳細な事実関係が公開されない以上、“第2の山口真帆”が生まれてしまう可能性は捨てきれない。

「山口の事件で、ハンター集団とつながっているメンバーを処分しなかった。新たにつながったメンバーが見つかっても、運営側は処分しにくいのではないか」(芸能関係者)

 つまり、ハンター集団にとってはメンバーと“つながりホーダイ”の環境が整ったわけだ。

 曖昧な幕引きに誰もが納得していない現状。これでは山口が訴えた「正しいことをしている人が報われない」「正しいことをしている人が損をしてしまう」グループになってしまうだろう。

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