NGT爆言卒業の山口真帆 新事務所移籍へ

2019年04月23日 11時00分

山口は101日ぶりに公の場に姿を現した(C)AKS

 NGT48のメンバーで昨年12月に男2人から暴行被害を受けた山口真帆(23)が、複数の芸能事務所からオファーを受けていることが本紙の取材でわかった。すでに決定しているとの情報もある。21日、専用劇場での公演に101日ぶりに出演した山口は、グループからの卒業を発表。事件をめぐり最後まで運営会社側や反・山口派との確執は埋まることはなかったが、これからは新たな道を進むことになる。それにしても、なぜ山口は卒業を決断したのか? 本紙はその舞台裏と、今後を追った――。

 NGT48・チームGの副キャプテンを務める山口は、同チームの「千秋楽公演」に出演した。15人のメンバー全員が出演した寸劇に登場。若干、やつれた表情だったが、笑顔でセリフをこなし、その後の楽曲もこれまで通りパフォーマンスした。公演のラスト曲を歌唱中にはついに感極まって涙を見せた。

 公演終了間際、まずは、山口と親しかった長谷川玲奈(18)と菅原りこ(18)が卒業を発表。続いて2人を涙ながらに見つめていた山口も「私、山口真帆はNGT48を卒業します」と発表した。静まり返っていた会場も、その瞬間は騒然。泣いているファンもいた。

 そして山口は手紙を手にすると「皆さんに今まで黙っていた思いを言いたいと思います」と切り出した。その中で、1月に自らツイッターで、昨年12月に起きた暴行事件を告発した理由について「グループに変わってほしかったし、自分がつらかったからこそ、大切な仲間たちに同じことに遭ってほしくないと、すべてを捨てる覚悟で取った行動でした」と説明。だが「社長には『不起訴になったので事件じゃないということ』と言われ、会社を攻撃する加害者とまで言われています」と最後まで運営サイドとの確執が埋まらなかったことを明かした。

 今回、山口を襲ったのはアイドルハンター集団と呼ばれる悪質ファンの一部だ。そして彼らとつながり、不適切な関係を結ぶメンバーがいるとされる。山口は「何をしても不問なグループで、もうここには、私がアイドルをできる居場所はなくなってしまいました」と語った。

 卒業公演は5月18日、NGT48劇場で行われる。山口ほか長谷川、菅原も出演する予定だ。

 卒業を決断した背景について、地元関係者は「運営サイドが2チーム制を再編することが大きかったのでは?」と指摘する。

「山口さんは犯人グループとつながっていたメンバーがいると主張し、処分などを求め続けた。しかし、運営サイドの聞き取りなどにメンバーは否定。警察の捜査ではないので、調査には限界があり、処分する決断には至らなかった。メンバー間の確執も解消されたといえない状況で、山口さんを嫌っている“反・山口派”と被害者の山口が一つのチームで一緒に活動することが決定した。山口さんの居場所がなくなるのは当然です」(前同)

 11日に運営サイドが現在の2チームを解散し、全メンバーを「1期生」と「研究生」に分けて再スタートを切ることを発表した。チームの解散についてメンバーとの話し合いの上で決めたとしていたが、山口は20日深夜に送信した有料会員向けメールで「チームGの解散もスタッフさんの間だけで決められて、私はLINEの連絡で知りました」と反論。その時、運営サイドに卒業する意向を伝えたという。

 気になるのは山口の今後だ。ファンは芸能界からの引退を心配する声も噴出しているが、本紙の取材によると、水面下ではソロとして芸能活動を継続する方向で話が進んでいる。

「他のアイドルグループへの移籍も検討され、その中には乃木坂46など坂道グループも入っていたといいます。しかし、実現はしなかった。山口の元にはいくつかの事務所からオファーがあり、すでに事務所は決定しているとの情報もあります。他の2人も進路を決めており、卒業公演前には発表されると思います」(音楽関係者)

 ソロのアイドルなのか、あるいはタレントや女優、はたまたシンガーとしてステージに上がるのか…。いずれにせよ、山口、そしてNGT48はそれぞれ別の道を歩むことになる。

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