昨年12月に男2人から暴行される被害を受けた、アイドルグループ「NGT48」山口真帆(23)が、101日ぶりに出演する21日の公演で「卒業を発表するのでは?」とファンの間で動揺が走っている。

 山口は前日(20日)午後7時過ぎ、有料会員向けメールで「いやだ」というタイトルで「明日が来て欲しくないな」というメッセージを送った。

 NGT48チームGの副キャプテンを務める山口は、21日に新潟市内のNGT48劇場で行われるチームGの「千秋楽公演」である「逆上がり」公演に出演する。開演予定は午後5時30分だ。

 3月にも有料会員向けメールで「“卒業する時に推してて良かったって思ってもらえるアイドル”私なれなかったね。ごめんなさい」と“別れ”を予感させていた。前夜のメールの文面と合わせて、ファンの間では「卒業を発表するとしか考えられない」などとネガティブな指摘が続出している状況だ。

 また、山口は日付が変わる直前の20日深夜に再び有料会員向けメールを送信。「チームGの公演も明日が最後です」とし「チームGの解散もスタッフさんの間だけで決められて、私はラインの連絡で知りました。悲しくて、悔しかったです」と告白。所属するチームGが解散することへの不満をのぞかせた。

 この日行われるのは、山口が副キャプテンを務めるチームGの千秋楽公演で、運営サイドは11日にメンバーと話し合いで開催することを決めたと発表。17日にも山口と運営サイドとの話し合いで出演が決まったとの回答があったが、山口はこれを否定したことになる。

 また、昨年12月に起きた暴行被害以降の公演については「あの日から泣きながら公演をやってました」と告白。千秋楽公演の20日にはチームGのメンバーとも接したようで「1年も経たない間にチームが解散してしまうことになってしまい、ごめんなさい」と謝罪の言葉を並べた。

「山口と親しかったチームGメンバー2、3人も今日の『千秋楽公演』で卒業を発表するのでは?という話が浮上している」(地元関係者)

 果たして、山口らはグループを離れる決断をするのだろうか。