10日放送のフジテレビ系「バイキング」は、NGT48の山口真帆(23)が男2人から自宅前で暴行されたニュースを報じた。

 男は新潟県警に逮捕されたが、一方で、山口の現在は削除されている「あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、またあるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそめかしていました」(原文ママ)との投稿から、ネット上では「真犯人捜し」が始まっている。

 仮にグループ内に暴行をけしかけた犯人がいれば、個人情報を漏えいしていたことになる。

 MCの坂上忍(51)はその可能性について「こんなことが本当にあったとしたら、心情的にはまだどっちが本当か分からないにしても、山口さんが、それをウソつく必要があるのかどうかって考えた時に、ウソつく必要は別にないわけじゃないですか」と、勇気を出して書き込んだ山口を擁護した。

 お笑いタレントの横澤夏子(28)も「ただただ自分を守ろうとして頑張ってらっしゃって、なんで事務所が守ってくれないんだろうというのも謎ですし、こういう渦中にいる方ってツイッターとかも事務所に管理されている。でも、統括がしっかりされてない感というか、本当に事務所の人とちゃんと話し合いができているのかな。風通しがすごい悪い。唯一、守ってくれるのが事務所なので、ちゃんと守っていただきたい」と事務所の対応を疑問視した。

 また、タレントの薬丸裕英(52)は「大人のサポートは絶対的に必要。本当に安全を担保されないならやるべきじゃない。それに彼女もかわいそうだと思うし、もしそういう疑いをかけられたメンバーがウソだとしたら、そのメンバーもかわいそう」と、徹底的な真相究明を希望した。

 山口は握手会にも出られない状態が続くなど、心身を消耗している。所属事務所は後日、コメントを発表する予定だが、坂上は「肝心なのは事務所がどのような対応を取るか。後日ってちょっと大丈夫ですか?」と、苦言を呈した。