
日本テレビ系「スッキリ」は10日、NGT48の山口真帆(23)がファンと見られる男2人から自宅前で襲われたニュースを報じた。
男は暴行容疑で新潟県警に逮捕された。
一方、同時に衝撃的だったのが、この犯行が同グループ内の関与によって行われた可能性があることだった。
山口は9日、ツイッターに「あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、またあるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそめかしていました」(原文ママ)と投稿し、少なくとも3人の関与を示唆した。
現在は削除されていることから、ネット上ではさまざまな臆測が飛び交っている。
MCの加藤浩次(49)はここに注目し「山口さんが自分のSNSで『メンバーが差し向けたヤツなんだ』というようなニュアンスの発言もしている。ここなんですよ、ポイントだと思うのは。それで、運営側に文句を言っている。たまたまファンがやってきたんじゃなくて、誰かにそそのかされて、差し向けられてきた2人が私に恐怖を与えたという部分の発言もしている。そうなると、犯人捜しをどうしていくのか、運営側どうやっていくのかが、相当注目になる」との見解を示した。
「本人は相当、恐怖だったと思いますけど、その恐怖が誰かがやった、さらに警察が来ているわけじゃないですか。でも、その警察が来て事情聴取して不起訴になっている。この流れも不思議」と一連の経緯に首をひねり「メンバー内にそういうのがあるのが問題」と、男を操りながら仲間をおとしめようとした疑いが浮上した悪質な犯行に不快感をにじませた。
一方、識者からも今回の流れには不審を抱く声が続出し、国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏(55)は「演者本人が告発をするまで運営が公表していないのも問題。一人ひとりのセキュリティーを徹底させるべき」と主張。
日本テレビ報道局社会部解説委員の下川美奈氏(46)は「タレントさんに今回、背負わせてしまっている状態になってしまっているところはちゃんと事務所なり、運営サイドがやらないといけない」と苦言を呈した。
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