人気アイドルグループ「SKE48」の松井珠理奈(21)、高柳明音(27)、竹内彩姫(19)、日高優月(20)の4人、お笑い芸人の芸人の小島よしお(38)が11日、都内で行われた「『SKE48』TikTokerデビューお披露目会」に出席した。

 今年も残すところあと少し。「今年を漢字で表すと?」と振られた松井は「一」と回答。「今年はやっぱり総選挙で1位になれたので、感謝の気持ちでいっぱい。だけど、その後に休養したので、また一からのスタートで頑張る意味を込めてこの漢字にしました」と激動の年を振り返った。

 今年はSKE10年周イヤーという大事な節目だった。10月5日の劇場デビュー記念日に愛知・ナゴヤドームでの単独ライブを夢に掲げたが、実現しなかった。「本当はグループ10周年でやりたかったけど…。でも、やるからには満員のファンの方に入っていただきたい。そう考えると、今年はまだ力不足かな」と現状を分析。2019年の目標について「もう少し力をつけてから、ナゴヤドームでの単独コンサートを来年中にかなえたい」と意気込んだ。

 また、日高は大のプロ野球・中日ドラゴンズの大ファンであることから「竜」をチョイス。「竜のように『がちょーん』と上に昇っていきたい」と明かすと、本人から公認されたという平田良介選手のバッティングフォームのモノマネを披露した。

 イベントでは、SKEメンバーと小島らがショートムービー共有アプリ「TikTok」で動画を撮影。かわいいダンスを新設されたSKE48の公式アカウントにさっそく投稿した。

 松井は「TikTokで10年間、出したことない変顔とか出していこうかな。これまで楽屋などではよく変顔していた。とうとう表に出すときがきた」と告白。さらに「TikTokで新しいファンを増やしたい」と力を込めた。